小豆島温泉オーキドホテル

子連れ家族のための温泉ポイント

小豆島温泉オーキドホテル体験レポート

小豆島オリーブ公園、通りすがりの人にお願いしてモデルになってもらった

香川県で温泉に泊まろうと思って宿泊先を探して、一人泊でもお値段手頃で車が無くてもアクセスできそうなところを見つけたら、離島だった。

土庄港前に建つオーキドホテルの外観

瀬戸内海の小豆島。この島のイメージは子供のころ読んだ「二十四の瞳」と、オリーブ。

ここの温泉はサイクリスト御用達

どうせ小豆島に行くならレンタサイクルで魔女の宅急便ごっこのできる小豆島オリーブ公園やエンジェルロードも行ってみたい。そう思ったらオーキドホテルはレンタサイクルセンターを併設していた。何もかも希望通り。

レンタサイクルの受付、オーキドホテル泊でも特に割引はなかった

高松港から高速船で30分。到着した土庄港からすぐの立地。オーキドってカタカナで書かれるとポケモンをくれる博士みたい。

オーキドホテルのロビー

条件に合うから選んだホテルだったし、公式サイトで見る限り昭和な雰囲気だったので、温泉はそんなに期待していなかったけど結果は悪くなかった。それに自分の不注意からちょっとケガしちゃったけど、ホテルのスタッフはとても親切だったので良い印象しかない。

レディースフロアのシングルルーム

部屋のアメニティ

浴室はそんなに大きくない。浴槽は2つで、中央の薄緑のタイル敷きのお風呂は存在感があるが水道水の沸かし。

脱衣所

天然温泉なのはその隣の小さい方の浴槽だ。元の源泉が11.3度という冷鉱泉なので、当然適温まで加熱はしてある。溜め湯に近い状態。

大浴場

とてもしょっぱく、まさに海の水を温めたような温泉。色は無色透明で、すべすべでもなくキシキシでもなく肌がしっとりとする感触。ケガした膝はめちゃめちゃしみたが、真水でもしみるんだからどうしようもない。

大きい方の浴槽は水道水の沸かし湯

源泉はホテル敷地内の地下から汲み上げている。ホテルの人の話では、海が近いので塩っぽいお湯だが、海の水と違ってべたべたしないという話だった。

小さい方の浴槽が温泉浴槽

確かにあれだけしょっぱいのにべたつかずすっきり。そして体の中からほかほかと温まっている感じ。

サウナはこのとき休止中

サウナはコロナで休止中。湯上りの肌はコーティングされたようなつるつる感がある。

オーキドホテルのレストランで手軽な夕食

泊まった8階のレディースフロアは景色も良い。窓から土庄港を見下ろし、夕陽に染まりながら舟が出ていくのを見ていると無性に郷愁を感じてしまう。島に住んだことなんてないのに。

7階の部屋からの土庄港の夕暮れ