薬師堂温泉

子連れ家族のための温泉ポイント

薬師堂温泉体験レポート

秋の岩手・福島旅行は雨あがりから始まった。最初の立ち寄り先は奥州市の「薬師堂温泉」。たぶん地図を見て、立ち寄りやすい位置から探して適当に選んだんだと思う。入口のゲートがなんとも昭和レトロな雰囲気。

薬師堂温泉の外観

アテルイの里らしい

なんとなく外観が公共の宿っぽい雰囲気。館内に入ったら、館内もやっぱり公共の宿っぽい雰囲気だった。

ロビー

お湯の色は緑色がかった透明。源泉温度は31度台だが、浴槽では41～42度ほどに加熱されていた。

入ると甘い臭素臭があり、わりと好きなタイプのにおい。味は甘塩味。内湯も露天風呂も何故か湯口が複数あり、それぞれにドボドボとお湯が投入されている。

浴槽の左側が電気風呂になっている

また内湯の一部が電気風呂になっていて、「強」と「弱」のエリア表示があった。といっても「弱」は単に、隣の「強」から電気が来ているだけのような気が。

露天風呂は屋根付きの岩風呂

肌触りは弱いすべすべ感があり、湯上りはとてもしっとりとする。塩化物泉なのでポカポカとよく温まっている。

サウナと水風呂もあったがこちらは入る時間が無かった。だいたい旅行の途中で立ち寄った温泉にサウナがあっても、夫がせっかちだから上る時間を短めに指定されて入る時間がないことがほとんど。

サウナもある

水風呂、蛇口は外されて溜め湯になっていた

なお薬師堂温泉の北西徒歩3分程度のところに、名前の由来となった薬師堂が建っている。