槻沢温泉 砂ゆっこ

砂風呂が体験できる日帰り温泉

  • 所在地 岩手県和賀郡西和賀町槻沢25地割16-8 TEL 0197-82-2500
  • 泉質 ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 源泉名:槻沢温泉(1号泉)
  • 営業時間 4月~11月 8:00~21:30、12月~3月 8:00~21:00
  • 入浴料 大人440円、小中学生260円、砂湯入浴料1,200円
  • 設備等 男女別内湯、砂湯、休憩室など
  • 休館日 第二火曜日(祝祭日の場合は翌日)
  • 公式サイトURL https://www.nishiwaga.biz/?page_id=354
[2021年10月のデータ、ただし入浴料、営業時間等は2022年8月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆  お湯は適温
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所におむつ替え台あり

槻沢温泉 砂ゆっこ 体験レポート

槻沢温泉砂ゆっこ

確か夫が砂風呂に行きたいと言ったんじゃないかと思う。前日にうっかり「湯ったり館」という温泉じゃない温浴施設に入っちゃったんで、今回はちゃんと天然温泉か事前にネットで確認した。

砂ゆっこの外観
砂風呂の幟

ここは「槻沢(つきざわ)温泉 砂ゆっこ」と言って、町営というか第三セクター運営の日帰り温泉。2020年に他の温泉施設とともに西和賀町が手放そうと売却を試みたが誰も手を上げなかったという。世知辛い。

砂ゆっこの入口

だが人気はあるという。特に砂風呂が。私はお風呂の入浴と比較して砂風呂が特別好きというわけではないが、それなりに体験すると毎回すっきりと体が軽くなる。夫はわりと砂風呂好き。

砂ゆっこの館内

ちなみにここの砂風呂は1200円だが、1日のうちなら600円追加でもう一回体験できるそうだ。そんなに何回も砂に埋まりたい人がいるかはわからんが。

砂ゆっこの喫煙スペース
砂ゆっこの休憩室
休憩室

まず砂風呂の説明を受けて専用の浴衣を着用する。女性はヘアキャップも。

砂風呂用浴衣とヘアキャップ
砂風呂のための浴衣とヘアキャップ

そして順番が来たら浴室を通過して、砂場へ。そこは12人ぐらいが入れそうな部屋×2で、思ったより広かった。砂は山の砂(珪酸)なので、海の砂より重いという。この重さがいいらしい。

砂ゆっこの暖簾

夜のうちに砂の上まで80度以上ある温泉のお湯を張り、朝、それを抜いて砂風呂として使う。高温のお湯で消毒もできているそう。温泉成分もしっかり砂の間に含まれる。

ただしそんなわけで朝は特に砂が熱い。熱いので動かさず、言われた場所に横になると砂が掛けられる。足は後から。途中で肩にも追加。それから冷たいタオルで顔を拭いてくれる。

砂ゆっこの温泉
砂風呂の記念撮影はなかったのでこちらは温泉浴槽

次に腕を砂から出し、少し体を持ち上げ(ここで背中に空気が通る)温度を変えたら、今度は足を埋める。サービスがいろいろ細かい。

埋まっている時間はおよそ15分。お尻が熱かった。

砂ゆっこの浴槽
正面に湯口

時間が来たら砂を落として温泉のお風呂へ移動。湯口の析出物はしっきりできているけど、加水でお湯自体はかなり薄い感じ。無色で特ににおいも味も無い。あっ、塩素消毒臭はしっかりあった。

熱いと感じたお尻はたぶん赤くなっている。砂湯ではだいたいそう。

砂ゆっこの飲用水

近隣の子連れ遊び場情報

  • 錦秋湖大滝