子連れ家族のための温泉ポイント
- 湯温★★★☆☆ 泉質★★★★☆ お湯は熱め、塩泉なので長湯に注意
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆ ベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント
これが共同浴場!!!???という建物。
近代美術館とか有名建築家のデザイナーズなんちゃらかと思った。いや、実際有名建築家がデザインしたんだった。設計は葛西臨海水族園やニューヨーク近代美術館を手がけた谷口吉生。ガラス張りの駅や飛行場っぽくも見える。なんだか去年仕事で行った日立駅舎を思い出した。
片山津温泉は柴山潟沿い。加賀温泉郷の中でも水辺というロケーションは恵まれていると思うのだ。お湯はさておき、眺めはめっちゃ期待できそう。
浴室は森の湯と潟の湯とあって男女交代制。この日は森の湯が女湯だった。てことは、逆に男湯はレイクビューのインフィニティ風呂だったんだろうなー。うらやましい。
脱衣所は普通だが、浴室もどこか近未来的。浴槽は「く」の字型。浴槽に沿って広い窓で、窓の外は絵画のような鮮やかな緑。しかもそれが静謐な湯面に反転、全てがデザインの一部に。何もかもが計算し尽くされている。撮影は禁止だが、言うなればめっちゃインスタ映えしそう!
洗い場は「く」の字の両端。お湯は結構熱くて、さらに向かって右側が深くてびっくり。湯の花はあるらしいが、湯口にネットをかぶせて全部回収、浴槽に入らないようにしてある。
無色透明で結構しょっぱい。ちと苦みも。
掛け湯は水道水だろうか。浴槽のお湯とは違いすぎる。
既に熱めのお風呂にいっぱい入ってきたので、さらにこの片山津温泉 総湯の熱い風呂に入ったらぶったおれそうで、仕方なくシャワーで体を冷やしてから入る。
左右に湯口があるが、お湯が出ているのは深い方の湯口だけだった。深い方は浴槽内からも注入あり。その溢れた分が深くない方に流れ込むようになっていた。が、そっちも熱いよ。
濃いめの温泉で熱いとホント体力消耗するわー。
なお、浴室は1階だが2階はお洒落カフェ。インスタ映えするパフェを食べて、これをランチ代わりにした。