鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王

国民宿舎 鵜の岬の隣の日帰り温泉

  • 所在地 茨城県日立市十王町伊師605 TEL 0294-39-1126
  • 泉質 ナトリウム―硫酸塩・塩化物温泉(低張性アルカリ性高温泉) 源泉名:鵜の岬温泉
  • 営業時間 午前10時~午後9時(最終受付午後8時まで)
  • 入浴料 平日大人830円、小人420円、休日大人1,040円、小人520円、16時以降大人520円、小人260円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、休憩室、リラクゼーション、食事処など
  • 定休日 毎月第1・第3火曜日、12月31日、1月1日
  • 公式サイトURI https://uraranoyu.com/
[2021年4月のデータ ただし入浴料、定休日等は2022年1月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆   温度は適温
  • 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆  脱衣所にベビーベッドあり

鵜の岬温泉 鵜来来の湯十王 体験レポート

国民宿舎 鵜の岬
人気の国民宿舎 鵜の岬

日立市の取材に来た時に、市の広報さんから鵜の岬温泉の話を聞いた。「日立にもいい温泉があるんですよ、しかもとても人気のある国民宿舎なんです」って。

鵜来来の湯の外観
こちらは国民宿舎の隣に建つ日帰り温泉「鵜来来の湯」

それが茨城県立の「国民宿舎 鵜の岬」のこと。なんでも国民宿舎として客室稼働率が全国一らしい。それもイマドキ電話と往復はがきの抽選だけしか受け付けていないっていうから驚き。まあそのくらいカリスマ的国民宿舎らしいのだ。

鵜来来の湯と国民宿舎 鵜の岬
鵜来来の湯と国民宿舎は中で繋がっているように見えるが…

この「国民宿舎 鵜の岬」の隣、国民宿舎の旧館をリノベーションして作られたのが今回ご紹介する日帰り温泉の「鵜来来の湯十王」。

読めない?読めないよねぇ。鵜来来の湯で「うららのゆ」。どこのキラキラネームだよ。ちなみに近隣の直売所「十王物産センター鵜喜鵜喜」は「うきうき」だって。もう好きにして。

鵜来来の湯の入口
鵜来来の湯の玄関

それはさておき鵜来来の湯は岬で一番の高台に建っている。さぞや景色が期待できるだろう。そのぶんお湯は期待しないでおこうと訪ねてみた。

鵜来来の湯のロビー
吹き抜けのロビー

館内はいかにも公共の日帰り温泉といった風情。ロビーは吹き抜け、浴室は上階。浴室は奥行きがあり特に窓がめちゃ広い。遠くに見えるのは波打ち寄せる砂浜。なかなかの眺望。

鵜の岬の海岸
鵜の岬の海岸、遠くにこんな景色が見える

内湯の浴槽は曲線を描き、掛け湯槽は温度を変えつつ2槽。ジャクージ、バイブラ、サウナあり。

鵜来来の湯の暖簾

お湯は思ったより濃いめの塩っぽい系で、肌触りも少しスベスベ感あり。においも決して塩素消毒臭が強くない(まったくしないとは言わない)。非常によく温まる。

鵜来来の湯のロビーを見下ろす
浴室のフロアからロビーを見下ろしたところ

しかしせっかく景色がいいはずなのに、窓の下の方は目隠しのすりガラステープ。露天風呂に出ても目隠しの塀。外から見られないようにというのはわかるけど、お風呂に入っちゃうとせっかくの海の景色がまったく見えないのは残念。

鵜来来の湯の食事処
食事処兼休憩室

正直なところ、一番景色がいいのはサウナの中だった。普段あまりサウナには入らないんだけど、ついつい景色が見たくて入っちゃったほど。

鵜来来の湯の休憩室
和室のスペースもある

結論、景色はなんかお預けくらったみたいで不完全燃焼。お湯は思ったよりかなり良かった。朝一番だったからか吸い込み口も仕事してなかったし。

湯上りの肌はつるんとした成分がコーティングされたみたいになる。つるつる。

近隣の子連れ遊び場情報

  • 龍神大吊橋