つくば温泉 喜楽里別邸

湯楽の里グループのスーパー銭湯、掛け流し浴槽あり

  • 所在地 茨城県つくば市西大橋614-1 TEL 029-846-2641
  • 泉質 ナトリウム―塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉) 源泉名:つくば温泉 喜楽里(別邸)
  • 営業時間 9:00~24:00(最終受付23:00)
  • 入浴料 平日大人1,100円、小学生650円、土日特定日大人1,350円、小学生750円
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、ロウリュウサウナ、水風呂、高濃度炭酸泉、アトラクション風呂、電気風呂、岩盤浴、食事処、カフェ、休憩室、リラクゼーションなど
  • 定休日 年数回メンテナンス休業あり
  • 公式サイトURI https://www.yurakirari.com/kirari/tsukuba/
  • ※小学生未満は入館できない
  • 私がニフティ温泉に寄稿したつくば温泉 喜楽里別邸の記事⇒ 「つくば温泉 喜楽里 別邸」で日常をリゾートにお気軽グレードアップ
[2022年6月のデータ ただし入浴料、定休日等は2023年9月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆   
  • 設備----- 雰囲気★★★☆☆  小学生未満入館不可

つくば温泉 喜楽里別邸 体験レポート

つくば温泉喜楽里別邸の外観
外観

首都圏に多数の店舗を展開する湯楽の里グループでも、「喜楽里別邸」と付くのはちょっと大人向け。未就学児は利用できない。ちなみに別邸が付かないただの「喜楽里」だと中学生以上限定となっている。住み分けるのはいいんじゃないか?

つくば温泉喜楽里別邸の入館ゲート
入館ゲート

つくばの喜楽里別邸はニフティ温泉の取材で伺った。湯楽の里グループは数あるスーパー銭湯チェーンの中でも温泉を大事に使っているイメージで、中でもこの「つくば温泉 喜楽里別邸」は非消毒の源泉に入れるというのだからかなり驚いた。期待できる。

つくば温泉喜楽里別邸のタオル
入館料にタオル代が含まれているので手ぶらでOK

その代わりになんでもかんでも温泉を使っているわけではない。露天風呂の上の湯と下の湯に限定し、それ以外のお風呂、内湯の全てと露天の寝湯などは井水(地下水)を沸かして使っている。

高濃度炭酸泉
内湯、正面は高濃度炭酸泉
つくば温泉喜楽里別邸の内湯
内湯全体

上の湯と下の湯の違いだが、上の湯は加温掛け流しで塩素消毒していない。元々の源泉が35度程度なのだから、夏場だけでも非加温にすれば完全に源泉掛け流しと言えるのだが、ここは万人向けに通年加熱しちゃう。

つくば温泉喜楽里別邸の露天風呂
露天風呂

ただし温度は一定ではなく、季節によって適した温度に調節しているとのこと。

つくば温泉喜楽里別邸の寝湯
露天風呂の寝湯
泥パック モンモリロナイト
泥パック(モンモリロナイト)

下の湯は上の湯から溢れたものを、より快適に入れるように消毒循環している。ただし天然温泉使用であることは間違いない。

上の湯と下の湯
上の湯と下の湯は屋根付き

この上の湯で驚くのは湯遣いだけではない。実際のお湯も細かいアワ付きが多い。もしかしたらポンプで汲み上げる際に入るアワの可能性もあるが、全身にびっしりとアワが付くのも確か。このアワのおかげでふんわりと楽しい肌触りになる。粉のような湯の花も浮いている。

つくば温泉喜楽里別邸の上の湯と下の湯

サウナも使ってみた。オートロウリュは独占できたせいか、非常に効く。水風呂は冷たかったが段差が多いので無理なく入りやすい。それに通常の掛け湯の他に、ぬるめ掛け湯があるのもサウナの時にありがたい。

つくば温泉喜楽里別邸の岩盤浴プルガマ
岩盤浴のプルガマ
蜂巣洞
おひとり様で籠れる岩盤浴「蜂巣洞」

ちなみに岩盤浴料金はオプションなのだが、それが一人たったの300円なんで、コスパ的にも付けてゆっくりした方がいい。岩盤浴が嫌いでなければ、だが。

岩盤浴のクールルーム「涼冷洞(りょうれいどう)」
クールルーム「涼冷洞(りょうれいどう)」

茨城県は北部の一部を除きあまり温泉に恵まれないイメージがあったから、つくばでこんなに上質な温泉に入れるとはマジで思わなかった。

温熱房のテラス
温熱房のテラス
テラスでの飲食
軽食をテラスで食べることもできる

近隣の子連れ遊び場情報

  • 科学万博記念公園
  • JAXA 筑波宇宙センター