子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 塩泉なので長湯に注意
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★★☆ ベビーベッドあり
函館湯の川温泉 啄木亭 体験レポート
野口観光の大型ホテルで、館内で「啄木亭」と高級宿の「HAKODATE海峡の風」は繋がっているが、玄関やフロントは別々。最近は「函館湯の川温泉」と、湯の川温泉は函館を上に付けて名乗っているようだが、この温泉地は函館の中心部からも近いが、函館空港からもとても近い。
啄木亭の外観
なので、空港側にある男湯からは離発着する飛行機が大迫力で見られるらしい。女湯は函館山側なので、夜は頂上の灯りが綺麗だったが、飛行機の印象はなかった。
泊まった客室
部屋からの眺め、函館山が見える
あとは、「HAKODATE海峡の風」と比較したら大衆向けなのかもしれないが、「啄木亭」も十分高級感はある。まあ大型観光バスが利用するタイプの高級感ではあるが。
函館山をズーム、ちなみに女湯から見えるのもこの角度の景色
でも部屋も良かったし、お風呂も良かった。
五稜郭タワーも見えた
函館のホテルは朝食戦争と銘打ってかなり朝食バイキングに力を入れているところが多いが、「啄木亭」も例にもれず、朝食はむろん夕食バイキングも含めて、かなり工夫を凝らして品数や地元らしさにこだわっている。
食事処の前の廊下から見る夜の松岡庭園
夕食バイキング
あとは温泉だが、まずお湯は自家源泉のナトリウム・カルシウム―塩化物泉。等張性のそこそこ濃いやつを、いわゆ循環放流式、要は循環して使っている。露天風呂は熱交換による加温。
大浴場は11階の展望浴室
色は無色透明だが、特に露天風呂の湯口近くの析出物は鍾乳洞のよう。カヌレみたいな形のドームも岩もお湯が掛かる所は白くミニテーブルのようなものができつつある。
大浴場のフロアからの夜景も
内湯はぬるめと熱めの2つの浴槽あり。他にサウナと水風呂もある。露天風呂は外から見えないようにか植木などで囲われているが、植木のスキマや縦スリットのある衝立の隙間から景色が見えないことはない。
啄木亭の温泉について
比較的するすると滑る肌触りで、特に塩素消毒臭はせず、焦げたようなにおいと沢水のようなにおいがごく淡く。
朝食バイキング
朝の松岡庭園
湯上がりはよく温まっているが、中に不思議な爽やかさがあり、肌はつるんとコーティングされたような手触りになる。大旅館だし掛け流しじゃないしとは思ったけど、温泉はなかなか良いなぁという印象。
部屋の窓から見る朝日の当たる函館
近隣の子連れ遊び場情報
- 函館山ロープウェイ
- 函館オルゴール堂
- 函館朝市 駅二市場 活いか釣掘