湯宿くったり温泉レイクイン

くったり温泉とトムラウシ温泉の両方に入れてお得な宿

  • 所在地 〒081-0154 北海道上川郡新得町字屈足808番地 TEL 0156-65-2141 FAX 0156-65-3635
  • 公式サイトURI http://www.lakeinn.jp/
  • 泉質 アルカリ性低張性低温泉
  • 日帰り温泉受付時間 12時~22時半(冬季(12月からGW前まで)は15時~22時半)
  • 日帰り温泉入浴料 大人(高校生以上) 480円 中学生 290円 小学生 150円
  • 設備等 男女別浴室、男女別露天風呂、ジャグジー、サウナ、無料休憩室、食事処など
[2013年8月のデータ  ただし入浴料・日帰り温泉受付時間等は2016年2月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆   泉質は問題なし
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 休憩室あり

湯宿くったり温泉レイクイン 体験レポート

湯宿くったり温泉レイクインの外観 湯宿くったり温泉レイクイン
湯宿くったり温泉レイクインの外観と館内

 十勝アドベンチャークラブ(TAC)でラフティング&カヌーのアウトドアツアーを体験したところ、近隣の湯宿くったり温泉レイクインの無料入浴券がサービスで付いてきた。

 ここは屈足ダムのダム湖の傍らに立つ宿泊施設で、リゾートホテルという位置づけらしいがどことなく公共の宿っぽさを持つ雰囲気を持っている。
 ちょうど到着した時は観光バスが入ってきて、ぞろぞろと山歩きのスタイルをした年配と壮年の旅行者が大勢降りてきたところだった。辺鄙な立地かと思ったが、むしろハイキング帰りなどに需要がありそうだ。

 TACで受け取った入浴券を入り口で提出して早速お風呂へ。
 浴室の雰囲気は一昔前ぐらいのスパという感じ。タイルの浴槽にところどころ岩が飾ってあるような。
 お湯は無色透明。あまりはっきりした特徴は無く、少し塩素の臭いが鼻につく。

湯宿くったり温泉レイクインの休憩室 湯宿くったり温泉レイクインの庭
湯宿くったり温泉レイクインの休憩室と庭

 意外だったのは大きな浴槽の左手に別の浴槽があってそこに「トムラウシ温泉」と書かれていたこと。
 なんとくったり温泉では秘湯トムラウシ温泉のお湯をローリーで運んできて入ることができるのだ。これは意外とおいしいかも。
 何しろここからトムラウシ温泉まで行くとなると、一本道だがそれなりに山道の距離はある。行って帰ってくるだけでかなり時間が取られるはずだ。
 ローリー湯だから当然ぐるぐる循環していると思われるが、一応一日一回お湯を運んでくるそうだ。

 といってもこのローリートムラウシ温泉。
 これがそうだよと言われてもやはり塩素の臭いが強いばかりであまり違いが判らない。
 同じく無色透明で少しトムラウシの方がくったり温泉よりも肌触りがきしつくと感じるぐらい。

湯宿くったり温泉レイクインの浴室 湯宿くったり温泉レイクインの入館券
湯宿くったり温泉レイクインの浴室と入館券。浴室の画像はクリックで拡大。

 レイクインには露天風呂もある。
 露天風呂はにぎわっていた。入るところと浴槽の底は黄色っぽい不揃いな石のタイルでフラットにして、縁にごつごつとした岩を配置した入りやすい岩風呂で解放感もある。

 そういえば後から気付いたがとあるガイドブックにはレイクインが絶景露天風呂の一つにラインナップしていた。
 くったり湖が間近に見えると書かれていたが、湖を臨む絶景露天風呂はちょっと言い過ぎ。
 湯船に入ったまま・・・ではなく、立ち上がってようやく手前に野草の花畑、奥にようやくくったり湖が見えるというロケーション。
 お風呂の中にたった一ヶ所、縁の岩に腰を掛けた状態で湖が見えるポジションがあったが、それ以外は湖を見るのは難しい。
 そうは言っても和める気持ちの良い露天風呂なのは間違いない。
 木立と野の花を見ているだけでも十分に。

 そしてここのお湯は入っているときは取り立てて特徴が無く感じるが、最初滑らかに感じた感触が上がった後に強いきしつきに変わる。その反対のお湯は多いが面白い。
 そして上がった直後は爽快感があるのに少し経つと中からポカポカしてくる。
 意外とシャイなようで目立たない実力派。

近隣の子連れ遊び場情報

  • TAC(十勝アドベンチャークラブ)でラフティングなどアウトドア体験(北海道旅行記に体験時の詳細、感想などあり)