見市温泉旅館

見市川沿いの湯治宿、露天風呂からの川の眺めが良い

  • 所在地 北海道二海郡八雲町熊石大谷町13 TEL 01398-2-2002
  • 泉質 ナトリウム―塩化物温泉(低張性中性高温泉)源泉名:1号井戸と2号井戸の混合井
  • 日帰り入浴営業時間 9~21時
  • 日帰り入浴料 1人500円
  • 設備等 男女別浴室、男女別露天風呂、休憩室など
  • 公式サイトURL https://www.kenichi-spa.com/
[2022年11月のデータ ただし、入浴料、日帰り受付時間等は2024年1月のデータ]

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  • 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆   塩泉なので長湯に注意
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ ベビーベッド代わりになるベンチあり

見市温泉旅館 体験レポート

見市温泉旅館

地図にあった温泉をチェックしていて、なんだか良さそうだと思って寄った所。玄関の張り紙に「お知らせ しばらくの間、日帰り入浴…」とあって、すわコロナ禍の休止中か!? と焦ったが、単に時短していただけだった。ホッ。

見市温泉の外観
見市温泉の読み方は「けんいち温泉」
見市温泉のお知らせ
時短の張り紙

明るそうな女将さんが快く日帰りの受付をしてくれる。今なら誰も入っていないわよと教えてくれるが、でもだからこそ熱いかもしれないとも。さぁて、何度かな?(47度台までならいける)

見市温泉の玄関
玄関
見市温泉の休憩スペース
休憩スペース
見市温泉の浴室暖簾
浴室暖簾

脱衣所も浴室も思ったよりも広い。脱衣所には昔懐かしいアナログな体重計が置いてある。

見市温泉の脱衣所
脱衣所

お湯は表面に白い粉状の湯の花が少し浮いていた。油膜もあるような。鉄分が入った茶色交じりの緑濁だ。お湯の流れる所は成分でテラコッタ色に染まり、析出物も固まりつつある。

見市温泉の女湯内湯
女湯内湯

熱いとはいってもすんなり入れる。すんなり入れるが入っていると足首が熱くてジンジンし始める。計ると45.6度と思ったほど熱くないのに。

見市温泉旅館の温泉
茶色交じりの緑濁のお湯
見市温泉の男湯内湯
こちらは男湯内湯

ちなみに女湯は内湯も露天風呂も45~46度だったが、男湯は露天風呂がぬるかったので夫は交互浴していたそうだ。

内湯の湯口
湯口にコップがある

ごくほんのりとゆで卵の香りがし、コップがあるので飲んでみると塩味のするゆで卵で美味しい。

見市温泉の内湯から露天へ
内湯から露天に出られる

そして露天風呂の景色がマジでいい!前知識がなくやってきたので、思いがけない露天風呂からの眺望は、偶然もらったプレゼントのように嬉しい。

見市温泉の女湯露天風呂
女湯露天風呂

川が近い。湯船にくったりと力を抜いて入ったままでよく見市川が見える。

露天風呂の底
露天風呂の浅い所には析出物の塊ができつつある
見市温泉旅館の男湯露天風呂
男湯露天風呂

肌触りはほどよくすべすべで、熱いのと塩分の相乗効果で猛烈に温まる。露天風呂の大きさはそんなに大きいわけではないが、独り占めするには十二分なサイズ。今日の天気が良くて良かった。とても気持ちいいぞ。

露天風呂の湯口
露天風呂の湯口
男湯露天風呂からの川の眺め
男湯露天風呂からの見市川の眺望

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