子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★☆☆ 泉質★★★★☆ 内湯はぬるめ適温、露天は熱いかも、濁り湯で深さがわかりにくい
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント
ここ、行ったことある…と思ったが、レポートが無かった。ということは、このサイトを作り始めた1999年より前に来たってことだ。ちなみに当時の記録は残していないから、お湯やお風呂がどんなだったか覚えていなかった。
驚いたのは600円程度(2025年現在は750円)の日帰り入浴料でありながら、露天風呂、サウナはもちろん、追加料金なしで使える岩盤浴まであることだ。そして加温循環かぁと思ったら、なんと非加熱源泉浴槽があり掛け流しにしているではないか。さらにかなりしっかりとした濁り湯だった。
さて、浴室はけっこう広い。洗い場も多い。内湯の浴槽のお湯は濁りが一番強く、濃いオレンジ色。底はまったく見えない。温度はぬるめ適温だから40度ぐらいか。においは意外としない。
肌触りは少しすべすべして、肌と手の間に一枚ベールがあるような感触。
内湯の奥にドライサウナ。少し設備は古そうだが、2段か3段で割と広い。座るところに余裕があって良い。
次の部屋は冷たい源泉。お湯が溢れて流れる床は金属の黒光り。温度をはかれば浴槽内で18度、湯口でやっと20度。体感温度はもっと冷たく感じる。しかし分析書の源泉温度が38.5度とそのまま不感温浴で入れそうな感じなのに、どうしてここまで源泉浴槽が冷たいんだろう?
とりあえず18度なんだから、ここに入るには勇気がいる。他で温めてこないととても入れない。というわけで、この源泉水風呂からさらに先にある露天風呂に移動してみた。
露天風呂の方は思ったより熱い。内湯よりよっぽど熱かった。濁りは内湯より薄くシジミ汁が少し濃くなった程度。そして何故か浴槽の表面ではなく底の方が熱い。普通逆じゃないの?表面が46近いから、底は47度越えだったと思う。入る人を選ぶぞ、この温度は。
それで、最初は源泉水風呂に入る前に体を温めるのはサウナにしようと思ったが、露天風呂にすることにした。その方が効率が良い。
源泉水風呂はベール感が強く、ごく淡い金属と石のにおい。ここで冷やされてそのあと露天に移動すると温度差でじんじん。
あと、岩盤浴は脱衣所から直接行かれる。脱衣所に専用のウェアが用意されていて、けっこう広く本格的な砂利ベッドの岩盤浴が並んでいる。
そのほかに2023年の時は「つつじの湯」で食事もした。ソースカツ丼は千切りキャベツ敷き。くるみおはぎスイーツもしゃりしゃり甘い。キャベツソフトクリームは茹でたキャベツの芯の味がする。
なお、その後2024年10月も再訪したが、この時は直前に足首を痛めて、源泉水風呂に冷やしに来た。