大島鉱泉

レトロな温泉銭湯

  • 所在地 群馬県富岡市大島148 TEL 0274-62-1490
  • 泉質 泉質名なし(メタホウ酸の項による規定泉) 源泉名:大島温泉(榊の湯)
  • 入浴料 大人450円
  • 営業時間 11:00~19:00(これは2023年当時にご主人に聞いた営業時間。2025年時点では13時からかもしれない)
  • 定休日 特に無し
  • 設備等 男女別内湯など
  • 公式サイトURL https://gunma.k-o-i.jp/koten/oshimakousen/
[2023年10月のデータ ただし一部のデータは2025年1月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆ 泉質★★★★☆  温度は熱いことも 
  • 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッド代わりになるベンチあり

大島鉱泉 体験レポート

大島鉱泉

天然温泉ではあるが、どちらかというと銭湯。温泉の銭湯。群馬県の日帰り施設は銭湯というより日帰り温泉的なところが多く、こういう雰囲気は自分は初めてかもしれない。

大島鉱泉の煙突の煙
煙突から湯を沸かす煙がたなびく
大島鉱泉の外観
外観

外観のキンチョーのホーロー看板があざといまでにレトロ感を出している。でも昨今多い、あえてのレトロではなく、ここは本物。

近くの北向き観世音菩薩の札所も務めているのか
大島鉱泉の玄関
玄関

玄関入ると、なにやら浴室のドアを開けたまま清掃しているところが見えた。もしかして営業時間外かな?そう思って声を掛けると、大丈夫だよと受け付けてくれる。ご夫婦なら貸切でどうぞと、今清掃していた男湯をそのまま使わせてくれた。

浴室暖簾
浴室の暖簾

どう見ても銭湯の佇まいなのに、貸切で使うという面白いシチュエーション。こんなのも初めて。

大島鉱泉の男湯
男湯だけどタイルはピンク?

お湯は泉質名の付かない規定泉で、メタホウ酸の項により天然温泉に認可されている。完全な無色透明ではなく、薄黄緑色のほんのり濁り湯に見える。においもある。沢水や劣化硫化水素臭のような感じ。肌触りは最初はキシつき、滑らせているうちにすべすべとしてくる。

桶と手ぬぐい

夫が先に入っていたのだが、かなり熱かったようで蛇口から少し加水していた。水は水道水はいっさい使わず、全て井戸水とのこと。

ほんのり色づくお湯
お湯はほんのり色が付いている

浴槽内は加水加温でメタホウ酸の冷鉱泉を非循環…つまり、循環装置なしのため、貯め湯に近い。

大島鉱泉のカラン
レトロなカラン

シャワーは無く、カランのみ。アメニティは石けんと柿渋シャンプー。そして脱衣所にはドライヤーの備え付け有り。湯上がりは肌が渇いたようにツルツルする。

大島鉱泉の浴室全体

以前は宿泊も受け付けていたようだが、泊まりはコロナでやめてしまったそうだ。再開についても聞いてみたが、もう年配の夫婦でやっているからね、宿泊はやらない。あとはお風呂のみとのこと。

大島鉱泉の脱衣所
脱衣所
大島鉱泉のドライヤー
ドライヤー

でも定休日は特にないよ。自分もお風呂に入りたいからね、とご主人。

大島鉱泉

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