子連れ家族のための温泉ポイント![]()
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ お湯はそれほど熱くない。泉質も特に問題なし。
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★★★ 脱衣所にベビーベッドあり
子連れ家族のための温泉ポイント![]()

川原湯温泉……とはいっても、温泉街の方ではなく川原湯温泉駅前にある。しかし現在の川原湯温泉駅がオープンした2020年ごろには駅前はなんにもなかったので、4年でずいぶん変わったなと思った。


川原湯温泉をご存じない人にカンタンに説明すると、八ッ場ダムが完成したら沈むと言われていて、さんざん翻弄された後に実際に沈んだ温泉地だ。現在は一部の旅館と駅が高台に移転して継続している。


さて、この「あそびの基地NOA」だが、温泉街から少し離れた駅前にあることで、鉄道でアクセスする人にはむしろ便利な日帰り温泉だと思う。源泉は他の川原湯温泉の施設と同じ、旧源泉と新源泉の混合だ。


名前も「笹湯」とかつての共同浴場と同じ。なお駅を挟むように作られたNOAの中には日帰り温泉である「笹湯」のほかに、キャンプ場、BBQ場、カフェ、レンタサイクル、カーシェア、観光案内所、クラフトビール醸造所などが入っている。


まだ新しかったので、周辺の景色も含めていかにも人工的に見えるが、旧温泉街がダムの底に沈み、新温泉街を作った川原湯温泉自体が人工的な雰囲気なので、ここだけがそうではない。


NOAの「笹湯」ちょっと使いにくいと思う点は2つ。営業時間が昼の12時からということと、入浴料が大人990円と強気なことだ。受付で入浴料を払うと、浴室の鍵が貸し出される。この鍵に付いているのがオレンジ色のペグと、いかにもアウトドアな雰囲気なのが楽しい。


小ぎれいな脱衣所。そして内湯と露天風呂がある。そんなに広くはないが、露天風呂のデザインにはどこか今の温泉街の共同浴場 王湯と共通する雰囲気がある。


石鹸とドライヤーしかないと受付で言われたが、ボディーソープじゃなくて固形石鹸だし、その石鹸台がネイチャー風味に凝っているのはちょいやり過ぎ感も。なおシャワーヘッドはミラブル。設備はどれも新しいのに、カラン周りが硫黄成分で既に黒ずんでいるのはさすがである。


お湯は加水掛け流しで、湯口にタオルを巻いて湯の花を濾しているため無色透明になっているが、湯口近くには少し白い湯の花も残っていた。


肌触りはぎっちりキシつき、焦げ硫化水素臭がする。ホント嬉しい。いい感じに焦げてる。


露天風呂からは八ッ場ダムのダム湖が見える。見えるとはいっても、女湯は外から見えちゃいけないので、ネットに葉っぱの作り物をからませて蔦状の目隠しにしてある。それで外が見えないのが残念。仕方ないが。


適温に調整してあるが、すーぐ温まるので露天風呂にベンチが置いてあるのはありがたい。


湯上りにはカフェで「きいちごミルク」。このミルクの牛乳は斜め向かいで作っているって。近いね。
