北軽・大桑温泉 かくれの湯

キャンプ場の源泉掛け流し日帰り温泉

  • 所在地 群馬県吾妻郡長野原町応桑1985-172 TEL 0279-82-1526
  • 泉質 ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉(中性低張性高温泉) 源泉名:かくれの湯
  • 営業時間 11:00~22:00(最終入場21:30)
  • 入館料 大人1000円、子供500円、貸切風呂付き休憩室2時間3000円(3歳以下は大浴場利用不可、貸切風呂は可)
  • 設備等 男女別内湯、男女別露天風呂、貸切風呂付き休憩室、食事処、キャンプ場など
  • 公式サイトURL https://kakurenoyu.com/
[2024年6月・2023年10月のデータ ただし営業時間、入館料等は2025年1月のデータ]

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  • 温度★★★☆☆ 泉質★★★★☆  露天は熱いかも
  • 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★★☆ 3歳以下は貸切風呂利用のこと

北軽・大桑温泉 かくれの湯 体験レポート

かくれの湯の露天風呂

キャンプ場併設の日帰り温泉で、どんな感じの所かわからずに行ってみたら、手作り感がありつつも立派な内湯と露天風呂を備えていて、しかも毎日お湯を落として清掃する源泉掛け流しという、とても良いところだった。

かくれの湯のキャンプ場
細い道の先に見えてきたキャンプ場のバンガロー
キャンプ場の受付棟
キャンプ場の受付棟(ちなみに連絡先を書いた紙が置いてあるだけで無人だった)

これだけお湯が良いのにあまり知られていないふう。二度行ったけどほとんど人がいない感じ。もったいないやら穴場やら。大人1人1000円の入浴料が微妙に高いからか。まあでもこれは北軽井沢価格だと思えばこんなものか。

かくれの湯の温泉棟
かくれの湯の温泉棟
かくれの湯の手湯
入り口前の手湯

アクセスはなかなか目立たない場所で、最後の角を曲がってからの道が思いのほか細い。本当にここで合っているのか不安になる。

かくれの湯の玄関
温泉棟の玄関
かくれの湯の券売機
券売機

しかし到着してみると、キャンプ場の受付もバンガローもまだ新しそうで綺麗な建物。温泉棟も綺麗。ただし人けが無い。金曜日の夕方なのに、こんなに閑散としていていいのか?キャンプ場の利用者はいるけど、温泉棟は無人。無人なので券売機でお金を払う。

かくれの湯の受付
無人の受付
お休み処「炎」
お休み処「炎」、おでんなどが食べられるらしいがいつも無人
お休み処の中
お休み処「炎」の中

お風呂の雰囲気は思っていた以上に良かった。お湯は薄いビリジアングリーンで、まず金気臭。中に入って湯口に近づくと、金属に加えてほんのり硫化水素臭も。味は金属の収れん味が最初に来て、そのあとほどよい塩味が甘塩っぽく。そしてじゅわじゅわする。思わずにんまりしてしまうような味。

浴室入口
浴室の入り口、手前が女湯、奥が男湯
かくれの湯の脱衣所
脱衣所、右のガラス戸が露天風呂直行、正面のドアは内湯行き

肌触りも、内湯の湯口近くは泡付きも多い。最初はそれほど滑らないが、入っているうちに滑りが良くなるタイプで、露天風呂の湯口からは間歇泉のようにリズミカルにお湯が出てくる。

内湯と洗い場
内湯
内湯の浴槽
浴槽の奥のガラス戸を開けると外の洗い場がある

露天風呂の方が投入される湯量が多いのか熱めだが、それがひんやりした外気にちょうど良い。湯口の温度は内湯も露天もだいたい47.5度、浴槽内は内湯が41.3度、露天が43.4度だった。

露天風呂のテラス
脱衣所から露天風呂に出ると、まずテラスみたいなところがある
かくれの湯の露天風呂
露天風呂
露天風呂の湯口
露天風呂の湯口

2023年10月に行った時は気が付かなかったが、その後𝕏でtoto*mamima猫に温泉さんに外のシャワーがシュワシュワ非加熱源泉だと聞き、2024年6月に行った時は試してみた。確かにシュワシュワしている。冷たいから季節を選ぶけど、炭酸ヘッドスパができそう。

外の洗い場のシャワー
外の洗い場のシャワー

シャワーのお湯(水)はシュワシュワだった

入っているうちにだんだんと日が暮れて、夜のとばりが降りてきた。ここで入浴すると指がすべすべになりすぎて、思わず夕食のお皿を取り落としそうになった。

夜のかくれの湯

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