北軽井沢温泉御宿地蔵川

子連れ家族のための温泉ポイント

北軽井沢温泉御宿地蔵川体験レポート

いかにも軽井沢といった雰囲気の、程よい規模のホテル。アーチ形の窓や和風の庭園など、和と洋が混ざり合った外観もいい。いやまて、ここは軽井沢じゃない。群馬県の北軽井沢だった。

外観と庭園

アーチ形の窓

館内は大正浪漫風。磨き抜かれた床に調度品。そして竹久夢二推し。壁に掛けられた額や土産物などがそんな感じ。調和も取れている。

ロビー

館内は大正浪漫なのに庭園は和風

日帰り入浴料は800円で、夏は1000円になるらしい。券売機でチケットを買うが5000円札が使えずフロントで両替するも、呼んでもなかなかホテルの人が姿を現さない。ようやく品の良い年配の女性が出てきて受け付けてくれた。

ロビーと竹久夢二ギャラリー

浴室は男女交代制らしい。比較的シンプルな内湯。

浴室入口

脱衣所

内湯

その内湯から外に出るドアがあり、露天風呂があるのかと出てみたら、ちょっとした庭とつくばい。そしてライオンの湯口の付いた立派な石の浴槽があって驚いた。

外にはライオン湯口の露天風呂があった

宿泊者専用とは知らなかった

後から公式サイトを見て、これは宿泊者専用のお風呂であると知ったが、その時はわからず、普通に大浴場の一部かと思ってしまった。ちなみに男湯は1人用の露天風呂があり、ライオンも付いていなかったらしい。

また内湯に戻って

お湯はメタケイ酸による規定泉の冷鉱泉だが、湯口の下にはわずかに析出物ができていて、においは沢水の鈍ったような、少し香ばしいような感じ。特に塩素消毒臭はしなかった。

薪ストーブ

気になったことがあるとしたら、脱衣所のドライヤーの風量がちょっと弱すぎ。

フロントに可愛いぐんまちゃんこけしがあった

肌触りは入っていると少し滑るようになる。湯上りはメタケイ酸が効いているのかつるつる肌に。ホテル全体の雰囲気が良かったので、いい印象を持っている。隠れ家っぽい。