子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 泉質は塩分が濃いけどまあ足湯なので
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆
子連れ家族のための温泉ポイント
突然ですが日本で温泉マークって言ったらあれよね、ゆらゆらと三本の湯気が出てるヤツ。三本の湯気には親子三人を現わしているとか、温泉に泊まったら三回入るといいとか、それっぽいお話しをツアーガイドさんがしたりするが、海外の人にはそもそもお風呂じゃなくてラーメンに見えるという説も。
一時期、このマークを外国人にも判るように変更しようという動きがあって、それで磯部温泉の知名度が一気に上がった。磯部温泉はこの温泉マーク発祥の地とされているから。
磯部温泉の足湯横にも、この日本初の温泉マークを刻んだ石碑がある。
この石碑が初めての温泉マークではなく、その写しなわけだが。
本物は万治4年(1661)に書かれた絵図で大事に仕舞われているらしい。が、しかし磯部温泉ではあちこちにこのマークを見ることができる。今の温泉マークよりもずっとクラゲみたいなこの図を。
磯部温泉には昔からある温度の低い鉱泉と、平成時代に得た温度の高い強塩泉の二本がある。足湯に入っているのは強塩泉。
鉱泉の方は今は主に磯部せんべいの材料になっている。一部の旅館では強塩泉と併行して使っているが、そのままの濃度ではパイプが詰まってしょうがないため薄めて配湯しているようで、源泉そのままに入れる施設は存在しないようだ。
磯部温泉は取材して記事にしています。よろしければ併せてこちらもご覧ください。⇒東京から90分!磯部温泉の楽しみ方はこんなにあるって教えたい