子連れ家族のためのポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 滑りやすい泉質なので注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★☆ 脱衣所にベビーベッド代わりになるベンチあり
子連れ家族のためのポイント
もともとライターの先輩の旅人間さんに「ここいいよ」って教えてもらった温泉。それで晴れて岐阜旅行を企画した時に行けたら行こうと思って調べたら2020年3月に閉業していた。
あれ、でも再開したの? 再開したという情報もある。なんだかつい3ヵ月前に再オープンしたらしい(訪ねたのは2021年6月)。じゃ行ってみるかって感じ。
ルートとしては下呂温泉を出てモネの池に寄り、それから濁河温泉に移動しなければならないその途中。まあ下呂からそのまま北上すればいいのにわざわざ岐阜県西部のモネの池に寄ること自体むちゃなコースなんだが。
施設は何から何までぴっかぴか。内湯は大きい浴槽のほかにサウナがあり、一段高い所に水風呂と変わり風呂。変わり風呂は完熟マンゴーの湯になっていてこんなの初めて見たとびっくり。かなり甘いにおいがして楽しい。
お湯は美人の湯の名に恥じず、かなりのにゅるとろ。うなぎを手でつかんだ系。
露天風呂はバリエーション豊富で、1人サイズの陶器風呂×3、大と中の檜の樽風呂、源泉に人工炭酸を注入した炭酸風呂、そして普通の露天風呂。
どの浴槽も基本的に屋根ありで、露天ゾーンにはテレビも備え付けられていた。寝転がるチェアあり、塀の間に庭園も少し見える。
においはと言うと、檜風呂は檜臭がすごい。隣の陶器風呂に入っていても檜臭がしてくるぐらい凄い。一応非加水の加熱循環らしいが、全体として特に塩素消毒臭は感知しなかった。
あと面白いのが炭酸泉。何しろ炭酸は人工だけどベースになっているのはにゅるとろの天然温泉なので、これはもうにゅるとろ+アワアワで、ジェルを通り越してゼリーを全身にまとったよう。炭酸泉にしては熱めで長く入れないが、これは面白いので入ってみた方がいい。
なおここから系列店の「美人の湯かがみはら」に源泉をローリーしているもよう。