子連れ家族のためのポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★★ 適温から熱め
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ ベビーベッドらしいものあり
子連れ家族のためのポイント
共同浴場に来たつもりだったのに、看板には「旅館 幸乃湯」とあってびっくりしたのね。何か間違っちゃったんじゃないかと思った。
でも間違いじゃなかった。幸乃湯は旅館と日帰り温泉がセットなのね。でも入口は別。旅館の入口に浴場ご利用の方は道路側入口に回れと書いてあった。
日帰り温泉というより銭湯だね。温泉銭湯。それが旅館とくっついているのは何とも興味深い。
「幸乃湯」は入口の小ささのわりに浴室が広かった。内湯は円形の白い湯舟が2つ。湯舟の中は青いタイル張り。2つのうち1つは周りから複数のジェットバス噴出口。
他にも打たせ湯、サウナ、水風呂も揃っている。
露天風呂は四角い木の浴槽と、謎の水の抜けたプールみたいな深い浴槽がある。このプールみたいなの、ふだんはお湯が入って立ち湯になっているのかな。
内湯のジェットバスじゃない方は熱め、もう1つと露天風呂は適温。いずれもお湯は無色透明で、肌に触れてもあまりにゅるんとはしないのに、指の間だけはにゅるんとくるのが不思議。
においは露天風呂が一番塩素消毒臭が強かった。
下呂温泉は共同源泉の集中管理だけど、川の両岸にタンクがあり、繋がってはいるけどタンクごとの差異もあるようで、私は幸乃湯がある側ではまだここしか入ってない。違いが判るかというとそこまでは…。
あと一番印象に残ったのは時計。あまり時間が無くて夫に20分間で出るぞと言われたんだけど、体を洗い終えたら内湯の時計では既に15分が経過していた。
15分間も洗っていたとは思えなかったけどそれなりに焦って入って、露天風呂で時計を見たら10分巻き戻っていた。
上る時に脱衣所の時計も確認したら内湯と露天風呂の間の時間を指していた。果たして「幸乃湯」の時計はどれが正しいんだ?それとも内湯と露天風呂と脱衣所で違う時間の流れにいるんかい??