子連れ家族のためのポイント
- 温度★★★☆☆ 泉質★★★☆☆ 湯温はちょっと熱めだが頼めば調節してもらえる
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★★★ 雰囲気の良い露天風呂は部屋ごと貸切制なので赤ちゃん連れでも楽々
子連れ家族のためのポイント
焼岳は北アルプスで唯一の活火山であり、アルプスの香炉とも呼ばれている。噴火で上高地の名勝大正池を作ったことでも有名だが、この焼岳の周囲をぐるりと半周取り囲むように巡っているのが奥飛騨温泉郷だ。平湯、新平湯、福地、栃尾、新穂高の五つの温泉を総称してこう呼ぶ。
この五つのうちで最も奥まった場所にあり、焼岳と錫杖岳に挟まれた蒲田川沿いに並ぶのが新穂高温泉だ。
ネットで見つけて露天風呂の写真が気に入ったペンションほのみ亭は、中尾湯元へ向かう道から一本入ったところにあり、着いたときには思わずここはスイスかしら?と思うような雰囲気で出迎えてくれた。
北アルプスを背にした三角屋根のシャレーは、スイスのベルナーオーバーラント地方を意識した作りだ。
お風呂の方は男女別の内湯の他、部屋ごとの貸切露天風呂が二つある。
これがとても素晴らしい。
一つ目は醤油樽を再利用したという樽風呂、こもれびの湯。
大人一人がゆったり手足を伸ばして入れるくらいの大きさの浴槽が二つ。足元は外側が丸い石で内側がすのこが敷いてある。温度も少し変えてあるらしいが、それほど違わなかった。
とても洒落た雰囲気で、独占しているのがもったいないみたい。脱衣所もひろびろしているし、のぼせたとき涼むベンチも用意してあって嬉しい。ここからの景色は林に面していて、朝などリスが遊びに来たりするらしい。
もう一つは岩風呂で、満天の湯。なんと今年の7月にできたばかり。まだ二ヶ月とたっていないのだ。
一見、ありきたりの岩風呂に見えるが、この広いお風呂を貸切で使えるだけでも有難いのに、画像ではわからないけれど反対側がやはり囲いも無く、どーんと山が聳えているのが見える。
残念ながら立ち寄り入浴はできないけれど、その分、宿泊すると間違いなくこれらのお風呂を独占することができる。客室数は8室だから、満室の日でもライバルは7組しかいないのだ。
お湯の印象は昼間入った福地温泉 昔ばなしの里にとてもよく似ている。はっきりとしたゆで卵臭。薄いゆで卵味。すっきりさっぱりとして熱め。
源泉は焼岳地獄温泉。蒸気造成温泉で、温泉の蒸気に山水を混合して造成している。
ペンションだけど夕食は和風。朝食は和食と洋食が選べる。子供用の食事も準備してもらえるし、夜には美味しいケーキも食べられる。
子供たちは庭にあるハンモックがお気に入り。到着した日と翌朝と二度も遊んでいた。
晴れた夏の朝には庭で朝食が食べられるのだが、私たちが泊まった朝は雨上がりでそれができなかったのが心残り。