深沢温泉季の郷湯ら里

子連れ家族のための温泉ポイント

深沢温泉季の郷湯ら里体験レポート

奥只見湖へ向かう途中の景色、奥会津の屏風岩

とにかくフロントが親切だったことが一番印象に残っている。

奥只見の紅葉を見にでかけ、福島県側からアクセスした。奥只見湖まで車で行かれるかわからず立ち寄ったこちらのフロントで相談したところ、電話までかけて調べてくれた。結果は通行可。おかげで紅葉の絶景も拝めた。

季の郷湯ら里の外観

季の郷湯ら里は何も無いあたりにふいに現れる綺麗な公共の宿泊施設。外観も綺麗だけど館内もとても綺麗。設備も整っている。

季の郷湯ら里の休憩室と浴室入り口

浴室は「季の湯」と「郷の湯」があり、恐らく時間か日付で男女入れ替えになると思われる。訪ねたときは「季の湯」の方が女湯だった。

季の湯の内湯

内湯は窓が真正面。後ろには水風呂とジャクージ、サウナも揃っている。窓が広くて快適。

季の湯の内湯と窓の景色

露天風呂は内湯とは違う角度の外の景色が見えてこれもいい。紅葉の季節だから贅沢感もマシマシ。存分に手足が伸ばせる。

季の湯の露天風呂

ところでお湯はというと、あまりインパクトがない。内湯はぬるめ、露天風呂は熱めに調節してあるが、無色透明で少しキシつく肌触りと塩っけがあるぐらい。お湯は両方とも浴槽内の壁からの注入がメイン。

季の湯の露天風呂の岩風呂

特徴が感じられないわりには露天風呂はやたらと細かい泡が付く。というか、注入口から目ではっきりとわかるほど泡が出ている。天然物とも思えないが？

こちらは郷の湯の露天風呂

上がった後にフロントで伺ってみると、同じ敷地内に「むら湯」という日帰り温泉がありこちらが源泉かけ流し。「湯ら里」では「むら湯」のお湯を運んできて加水加熱濾過循環しているので、濾過器を通す際にエアーが入るのではないかという話だった。

なるほど。これは「むら湯」にも入るしかないな」。というわけでこのあとはまっすぐ「むら湯」へ。