子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★☆☆ 泉質★★★★☆ 「熱い湯」は熱めなので注意
- 設備★★★★☆ 雰囲気★★★☆☆ 小さいお子さん連れは貸切風呂がいいかも
子連れ家族のための温泉ポイント
土湯峠周辺にはわりと来ているのに、そういえば土湯温泉に入ったことが無かった!それで土湯の公衆浴場に来てみたわけだ。
めちゃめちゃ綺麗。平成30年にリニューアルオープンしたらしいが、もっと新しく見える。先週オープンしましたと言われても信じるレベル。
外観だけでなく館内もピカピカで、貸切風呂も複数あるようだ。今風の公衆浴場だねぇ。
男女別の浴室にはそれぞれ内湯に熱い湯と一般湯の浴槽があり、露天風呂も付いているらしい。熱い湯は敷地内の地下から湧いている炭酸水素塩泉の自家源泉だそうで、一般湯は温泉街の共通源泉のアルカリ性単純泉だそう。
ちなみに貸切風呂も部屋によって源泉が違うという話だった。
さて、受付に本日の浴槽の設定温度が掲示されているが、それを見ると熱い湯が43度、一般湯と露天風呂が41度となっていた。なんだ、熱い湯といってもそんなに熱くないじゃん。
しかし実際に入ってみると、一般湯でも掲示より熱く感じた。あれはあくまでも設定温度で、今の一般湯は絶対に42度以上はある。
熱い湯も一般湯と同じぐらいの温度に思えたが、こちらは入っているうちに湯口からさらに熱い湯がザーッと追加された。センサーで判断してお湯を追加しているらしい。そういえば入る前に温度を確認して必要に応じて湯かき棒を使うようにって言っていたっけ。
熱い湯も一般湯もお湯自体に特ににおいはないが、熱い湯は少し茶色の濁りがあり、浴槽の周りが茶橙色に染まって析出物が付きつつある。熱い湯の湯口からは石油臭がはっきりと。
肌触りはどちらのお湯も少しキシつく。露天風呂は展望はないが、塀の上に少しばかり山と空が見えた。
あとは、中之湯の横に足湯がある。また道向かいには観光案内所がある。すぐ脇を川も流れていて、ちょうどここは土湯温泉街の中心部なのだ。湯上りは熱い湯と一般湯のどちらの効果が高かったのかわからないが、とにかく肌は相当につるつるになった。