微温湯温泉 旅館 二階堂

その名の通りぬるいお湯の秘湯の一軒宿

[2024年7月のデータ]

子連れ家族のための温泉ポイント温泉ランキング

  • 温度★★★★★ 泉質★★★★☆ お湯はぬるい
  • 設備★★☆☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベビーベッドなど無し

微温湯温泉 旅館 二階堂 体験レポート

微温湯温泉 二階堂

微温湯温泉と書いて「ぬるゆ温泉」。
このときは通常の最短の道が工事中で通行止めになっていて、別ルートで回り道をしないと着かなかった。ただでさえ、道の先には「旅館 二階堂」しかないようなどん詰まりの秘湯。幹線道路から曲がってからが長い。延々と山肌を覆うソーラーパネルが鬼気迫る。

微温湯温泉へのアクセス
やっと道の先に宿が見えてきた

ソーラーパネル以外は流しそうめんの看板と妙な地蔵堂、赤い十字架、あずま温泉だかの廃業したらしいのに立派な看板だけ残されたものなどしか見当たらない道。

秘湯 温湯温泉
道の奥の秘湯、微温湯温泉 旅館 二階堂
木造建築の二階堂

しかし最後のストレートの道の奥に見えてきたのはノスタルジックな木造で茅葺屋根の一軒宿。

二階堂の玄関
玄関
フロントの上部

昔の家屋でよく見たような縁側があり、浴衣姿の年配の男性がくつろいでいる。それも含めて映画のセットみたい。

玄関の三和土
玄関の三和土
旅館 二階堂の猫
フロントの猫

受付の奥に賢そうな猫がいて、主の姿をのぞき込んでいる。

霊泉の看板
館内の売店
売店
日本秘湯を守る会の看板
旅館 二階堂の炊事場
炊事場

お風呂は渡り廊下の奥。別棟になっていて、入口はお手洗いの入口のように飾り気がない。

浴室は別棟
浴室は別棟
浴室の渡り廊下
浴室に至る渡り廊下
浴室入り口
シンプルな浴室入り口

男女別の内湯のみ。浴室に入ると、手前に湯口のある大きな浴槽、奥側に白い蓋をした加温浴槽があるが、奥は温泉ではないらしい。

微温湯温泉の浴室
右がぬるい温泉浴槽、左の白い蓋のかかった一段高いところが加温浴槽
左が加温浴槽、右がぬるい温泉浴槽

温泉の浴槽は長方形。底も縁も全て木製で、お湯は完全には透明でなく、ほんのりと色が付いているようにも見える。

加温浴槽の注意書き
加温浴槽の注意書き
浴室の天井

そして源泉温度が低いため、入るとその時はわずかに温かく、入っているうちにほぼ体温ぐらいかそれより低く感じてくる。測ると34.5度。だいたい体感から予測した通り。

浴室の洗い場
洗い場

お湯から感じるのは酸と鉄とアルミの印象。特ににおいは金属だけど、鉄だけじゃなくはっきりとアルミっぽさがある。味は少し酸っぱく、アルミを舐めたような収斂味。まったく美味しくない。

微温湯温泉の温泉分析書
古そうな温泉分析表
微温湯温泉のお湯
わずかに濁りがあるようなお湯

湯口からじゃばじゃば出るお湯は、風呂から惜しげもなく溢れて掛け流されていく。浴槽は少し深く、座ってしまうと小柄な自分は顎をもち上げないと入っていられない。

微温湯温泉の湯口
湯口
木製の排水穴
排水穴

温度が低いので、ずっと入っていると少し寒くなってくる。7月とはいえ、あまり気温の高い日ではなかった。でも耐えられずお湯から上がってしまうほどでもない。もっと暑い日なら快適なんだろう。自分と友人の他、広島から来て東北の温泉を回っているという人がいて、温泉談議に花が咲いた。

微温湯温泉の木造建築

お風呂から上がって外に出ると、いつの間にかたくさんトンボが飛んでいる。茅葺屋根の木造旅館と舞うトンボ…昔の日本の夏がここに残されている。

近隣の子連れ遊び場情報

  • 福島県あづま総合運動公園