飯坂温泉松島屋旅館

子連れ家族のための温泉ポイント

飯坂温泉松島屋旅館体験レポート

松島屋旅館の外観

飯坂温泉駅から橋を渡って左へ少し歩いたあたり。道の緩いカーブにべったりと面した比較的大きめの旅館に見えた。

この時私は帰る時間が迫っていて、でも最後に髪の毛を洗いたかった。それであと一ヵ所入るか、入るとしたらどこに入るかなやみつつ通りを歩いていた。駅に戻るからあまり駅から離れたくない。

そんな時、目立つ明るいベージュの外壁に、さらに目立つ蛍光ピンクの暖簾、そして玄関前に「ようこそ日帰り入浴承ります」のボード。これが決め手になった。

受付、右手奥に温泉むすめのパネルもあった

わざわざ中に入ってお風呂に入れますか？と聞かなくても、先に歓迎と表示してくれるのはありがたい。特にコロナ禍以来、日帰り入浴できますって宿でも、今はお断り、時間短縮ってところが少なくないから。

エレベーター内の館内案内図

受付を済ませてエレベーターで浴室階へ。通りに面したフロントが4階で、浴室は1階。つまり地下に降りるわけだが、建物は通りと川に挟まれているのでフロントから下に降りても川側の地上部。

通路の奥に浴室の暖簾

脱衣所も浴室も比較的広い。そして浴室は昭和の香り。中央に竹の飾りがあるんだけど、まばらすぎて何をイメージして飾ったのかよくわからない。

浴室

それとせっかく川の方向に窓があるのにクリアなガラスではないので外が全然見えない。まあ女湯のガラスが見えすぎるのも問題があるのかな。というか洗い場の方が全面的に鏡でちょっと落ち着かない。

お湯は無色透明。淡い甘いにおいと淡いにゅるっとくる手触りがある単純泉。熱め適温だが、非加水で温泉を使っているという表示あり。

とにかく急いで髪を洗わなくてはと思ったら、シャンプー類が馬油シリーズでちょっと嬉しくなる。せわしないけどあまりゆっくり入る時間は無く、さくさくと洗ってさくさくと入ってさくさくとドライヤーで乾かした。

貸切風呂もあって、総檜お座敷風呂らしい

帰りは駅までダッシュ！駅から近い旅館が立ち寄り入浴させてくれて良かったー！

駅まではすぐ（橋の奥に見える三角屋根の建物）