勝浦つるんつるん温泉

子連れ家族のための温泉ポイント

勝浦つるんつるん温泉体験レポート

看板には「千葉県で唯一、名湯百選に選ばれた美肌の湯」とある。確かに千葉県にあまり温泉のイメージって無いしね。

オートキャンプ場併設の温泉なので、子連れや若い人の利用も多いのかと思ったけど、少なくとも平日は年齢層が高そうだ。送迎バスに乗って一斉にやってきて、まず先にランチを注文して休憩室に荷物を置いてからお風呂に行くというパターンが多いみたい。

送迎バス

お風呂から上ってさっぱりしたところでランチタイムにするわけね。

外観、塞ぐように看板が立っているから休業してるのかと思ったわ

カラオケ付きの休憩室もあるのよ。なるほど地元の人の憩いの場になるはずだ。

休憩室（このほかにもある）

浴室は男女別の内湯のみで、露天風呂はない。このほかに別料金の貸切風呂がある。

こちらも無料休憩室の入口

洗い場はスペースの有効利用で柱の前にも作られている。備え付けアメニティはリンスインシャンプーとボディーソープ。

お湯は遠目には真っ黒に見える。近づいてみると段差の浅くなっている所が少し薄く見え、実は濃い目のモールカラー（薄いコーヒーみたいな色）だとわかった。

モールカラーの温泉

手触りはおそろしくぬるぬるするが、ウナギを掴んだ感触とは違う。オイルとウナギの中間ぐらい。表面に細かい泡が浮いているので、ふと腕を触ると微細な泡がびっしりと肌に付いているのがわかった。

サインがいっぱい

湯口の高さがお湯の表面と同じ高さなので、湯口からお湯が出ているのかいまいちわかりにくいが、それはそれとして湯口のすぐ下にも注入口がある。お湯の温度はきもち高めの43.1度ほど。

アルコールが揮発するときの刺激を無くしたウイスキーみたいな柔らかい甘いにおい。お湯から出た後も乾くまで猛烈にぬるぬるする。面白い。

源泉入りオリジナルアメニティも販売