犬吠埼潮の湯温泉犬吠埼観光ホテル

子連れ家族のための温泉ポイント

犬吠埼潮の湯温泉犬吠埼観光ホテル体験レポート

ビーチに張り出したテラス、もう解体されちゃったかも

泊まった時、温泉は本調子じゃなかった。もともと掘削自噴していた強塩泉の濁り湯自家源泉は、この時上がらなくなってきて（埋まってしまったのではないかと思われる）、そのことは犬吠埼観光ホテルの公式サイトでも公表されていた。

露天風呂が付いている方の内湯

それで、一応温泉には違いないという状態だが、ほとんど温泉らしくないお湯に入らざるを得なかった。

浴室前の休憩スペース

ホテル側では掘り返して、ポンプアップで汲み上げる計画を進めていたので、これをこうして1年2か月遅れでまとめている今頃は、復活しているかもしれない。

犬吠埼観光ホテルのロビーから見る海

とはいえ、ホテルとしては非常に面白く好印象の所だったので前向きに紹介したい。

外観は正直なところ綺麗とは言えなかった

たどり着いた時の外観は一言で言って「ガッカリ」。昭和の時代の建物が海風にさらされて荒れている、そんな風に見えた。

しかし館内に一歩足を踏み入れると…

しかし館内に入ったら、やりすぎ感があるほどの小ぎれいなリゾート風。絵になるようで今一つどこかキッチュであか抜けない部分も含めてテーマパークのように面白い。部分的にはとてもお洒落だし。

ロビーにはディスプレイも兼ねてカラフルなおもちゃがいっぱい

ソファーにぬいぐるみとお洒落でリゾートな雰囲気も

お部屋もオーシャンビューの上に広く、マッサージチェア付きだった。窓の外の眺めはマジ絶景。

客室もオーシャンビュー

しかも部屋が広い

小食プランを選んだが、食事も凝っていて美味しい。場所も海の目の前だしね。食事処からも海がよく見える。

夕食の一部

朝食

お風呂はそんなわけでこの時のお湯については特にコメントは無いが（温泉らしさも希薄）、お風呂自体も非常に眺めが良い。

もう一つの内湯、脱衣所を経由して繋がっている

最初の内湯から露天風呂に出られる

浴室は内湯が2種類と、露天風呂が一つで、建物がけっこう年季が入っていることもあって窓越しには景色はよく見えないが、露天風呂からは犬吠埼周辺の海が一望。湾越しに犬吠埼灯台まで見えるんだよね。

水平線一望の露天風呂

つまり夜になると灯台のライトが太平洋をはるかに照らしながら回っているようすも見えるの。とてもロマンティック。

夜には露天風呂から灯台の灯も

あとは温泉だよね。温泉が本調子になって、もう一度機会があればぜひもう一度泊まりたい。非常に良いホテルであった。