子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★★☆ 塩泉なので長湯に注意
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆ 脱衣所にベンチあり
子連れ家族のための温泉ポイント
レジデンスと名前にあるように、住んでいる人もいるホテル。だもので、部屋もホテルというよりマンションの一室みたい。広いしキッチンも洗濯機も付いている。窓からは海も見える。
そして大浴場も天然温泉。コスパもよくて意外に使い勝手が良い。館内にレストランもあるが、作るか外に食べに行くか出前を取るのもあり。うちは昼間、ウオポートで買ってきた食材を部屋で焼いた。
浴室は1階。タグキーシステムで開錠するようになっていて、ホテル宿泊者だけでなくレジデンス居住者も利用する。
浴室には浴槽が2つ。一つは温泉浴槽で、もう一つは気泡浴になっている。それとサウナがあったが、コロナ禍で休止していた。コロナが落ち着いたら再開するという話だった。
浴室の窓は広いが、見える景色の角度はまあ部屋から見える景色の低層階のものなので特筆する部分はない。
温泉浴槽は42.3度とちょうどよい温度。薄緑色に色がついているお湯で、浴室前までモール臭が漂っていた。さらに身を沈めると弱い硫黄臭みたいなものも感じる。湯口の下に2ヶ所穴があるが、吸い込んでいる様子はなく一応掛け流しという触れ込み。
細かいアワ付きがあり、ぬるつくようなとろみあり。浴槽の深さが誠に微妙で、座ると顎のあたりまでお湯が来る。もうちょっと浅い方が好み。
気泡浴の浴槽はぬるく、31.3度だった。サウナが動いているときは水風呂として使うのだろう。ちなみにこれは夕方に入浴した時の温度で、朝風呂の時は気泡浴自体が止まっていて、温度も20度まで下がっていた。31度は入れるけど、サウナもないのに20度は私にはちょっと無理。
ホテルスタッフにお湯のことを伺うと、温泉浴槽は加水加温非循環の掛け流し、気泡浴は水道水を使っているとのこと。