船橋温泉湯楽の里

子連れ家族のための温泉ポイント

船橋温泉湯楽の里体験レポート

船橋温泉湯楽の里の外観

スーパー銭湯グループの湯楽の里の支店の一つ。もともとは非温泉のスーパー銭湯としてオープンし、その後1500m掘削して自家源泉の天然温泉を使うようになった。

洗い場

ニフティ温泉の突レポ取材で訪問したので、こちらのレポートでは記事で使用しなかった男湯の画像を中心に紹介する（実際に入浴体験したのは女湯だが）。撮影は営業時間外に施設担当の方立会いの下で。

内湯、営業時間外なのでジェットバスは稼働していない

湯楽の里だから設備は整っている。ジェットバス、高濃度炭酸泉、電気風呂、寝湯、露天風呂、サウナ、塩サウナ、水風呂、岩盤浴などなど。

内湯の高濃度炭酸泉なと

座湯

このうち、天然温泉を使っているのは露天風呂の上の湯と下の湯のみ。含よう素の強塩泉で低温泉を加温している。

露天風呂の上の湯と下の湯

もうちょっと細かく説明すると、上の湯は加温消毒掛け流し、下の湯は上の湯から溢れたお湯に加水濾過循環。貴重な源泉を限られた浴槽で大事に使っているのはさすか湯楽の里。またせっかく濃厚な強塩泉なので、片方は非加水で濃さがしっかり体感できるようになっている。

サウナ

塩サウナ

温泉の色は底の足の先がギリギリ見える薄い濁りと、濃く見える部分によっては緑色にも見える琥珀色。お湯の中の手足はお湯を透かすと黄金色にも見える。

露天風呂のととのいイス

壺湯

湯口近くでは少し油っぽく、モールのようなにおいもする。湯口から離れると臭素が立ってくるが酷くはない。ぬるつくほどではないがすべすべする。シャンプーで頭を洗った後は手触りも少しぬるぬる感じた。

手前が寝湯で奥が滝風呂

寝ころび湯、寝湯とは深さが違う

味はしょっぱ苦くて…いやいや本当に苦くて苦くて、いかにも古代海水といった味わい。加水した下の湯ですら一般の塩化物泉と比べると濃いぐらいなので、非加水の上の湯はもうぐったりするぐらい搾り取られる。

岩盤浴