子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★☆☆☆ 泉質★★★★☆ 温度は熱め、塩泉なの度長湯に注意
- 設備★★★☆☆ 雰囲気★★★☆☆
子連れ家族のための温泉ポイント
大鰐温泉といえば「大鰐温泉もやし」。温泉で育てた伝統野菜。大鰐温泉に到着したら、まず駅前をちょっと見て(マイカーで来たので見るだけ)、駅の足湯をチェックして、それから鰐come(ワニカム)へ大鰐温泉もやしを食べに行った。
鰐comeとは大鰐町地域交流センターで、日帰り温泉、レストラン、地域特産品販売所などがある施設。ちょっとした道の駅みたいなところ。鰐comeって名前が面白すぎ。comeで来て来てって感じがするし、ワニがカムだから大鰐の鰐にガブッと噛みつかれそう。
でも入浴はせずに食事をしただけ。大鰐高原産赤ビーツを使った赤ビーツカレーもなかなかのインパクト。大鰐温泉もやしはシャキシャキ。温泉でもやしというと、米沢の小野川温泉を思い出す。
2015年に青森旅行をした時も、大鰐温泉には立ち寄ったが、この時は共同浴場の大湯会館に入っただけだった。既に大湯会館も建て替えて綺麗になり、当時の風情は残されていない。
で、今回は若松会館だ。ここも大鰐温泉の共同浴場の一つで、青森の温泉通BSさんが「久七温泉客舎」とともに湯めぐりコースに入れてくれた。
年季の入った役場的な3階建ての建物。観光客向けではなく、地元の方向けといった雰囲気。
思ったより広い浴室で、入るといきなり正面にドンっと柱がある。その柱を取り囲むようにタイル張りの浴槽。浴槽の縁がね、直角ではなくてちょっと丸まっているのが好きなのよね。そういえば以前の大湯会館も楕円形の浴槽だったね。建て替えて新しくなってからはわからないけど。
ここは天井も弧を描く曲線。ローマ風呂っぽいというのかな。
お湯は無色透明で熱い。とにかく熱い。ギリギリ入れるぐらい。中央の柱の両側に蛇口が付いていて、たぶん加水用の水なんだと思うが加水中で、でも熱かった。
そして湯上りは本当に冷めないのよね。