子連れ家族のための温泉ポイント
- 温度★★★★☆ 泉質★★★☆☆ 温度は気持ち熱め
- 設備★★★★★ 雰囲気★★★☆☆ 貸切家族風呂複数あり、ベビーバス、マットあり
子連れ家族のための温泉ポイント
浅虫温泉の「宿屋つばき」、この時はまだ館内に「スパイシーカレー」というカレー専門店が営業していた。それで、夜に泊まるのもこの「つばき」だったのに、ランチも何故かここでカレーを食べた。しかしその後、誤ってミラーレスデジカメのデータをすっ飛ばしてしまったので、カレーの画像が無い。
そして、そのカレー専門店もその後半年ほどで閉店してしまった。美味しかったしお洒落なお店だったのに。
あっ、宿の方は変わらず営業してるよ。閉まったのは「スパイシーカレー」のみ。ちなみに「宿屋つばき」は同じ浅虫温泉の「椿館」の姉妹館。
お風呂は男女別の内湯「ちゃっこい湯」のほか、3階に貸切露天風呂「ちゃっこいまるゆ」、1階に貸切半露天風呂「銀の月(月光入浴)」、同じく1階に貸切風呂「黒侘助」がある。3階の貸切露天風呂は宿泊者は無料で使えるらしいが、残念ながらこの時はメンテナンスで休止中だった。
1階の二つの貸切風呂はそれぞれ1回50分500円らしいが、入浴プランに付いていたのかどちらか1回無料で使えるというので、女将さんにおすすめを聞いて半露天風呂「銀の月」にしてみた。
まず大きさにびっくり。貸切サイズじゃないよ。
浴槽内の半分ほどが寝湯の浅さ。窓は半分開け放して露天風呂気分も半分。外に椅子が二つ。でもあいにくと雨だったので椅子は使わず。
お湯は無色透明。芒硝泉らしい薬品臭ほんのり。たまに白いふわふわした粒状の湯の花。肌触りは最初キシキシするが、何度か入るうちにだんだんしっとりすべすべに。42度ぐらいと熱すぎないのにすぐのぼせる。
次に男女別の内湯。大浴場といってもいいけど、わざわざ「ちゃっこい(小さい)」と名付けるぐらいだから「大」は付けない方がいいのか。
湯船はタイル張りで、一部が寝湯のように浅い。浴槽内にミョーな段差が青森の温泉には多いよね、と夫と後で語らう。
カランから出るお湯も源泉。おかげで髪を洗うと温泉のにおいに包まれる。内湯の方がお湯は熱めで44度ぐらいありそう。
浴槽の隅の一部が足つぼ的な砂利の埋め込み。ここ一年(どの一年?)清掃時に黒いものがあると張り紙があったが、特に黒い湯の花は見当たらなかった。粉や粒状の白い湯の花はあった。
夕方に可愛い猫ちゃんがいた。女将さんが「すずちゃん」と呼んで、籠にタオルを入れてベッドまで用意していたので、てっきり「宿屋つばき」の飼い猫だとばかり思ったら、なんと近所の「割烹旅館さつき」から遊びに来ていたらしい。あまりにも我が物顔だったのでわからなかったよ。しまいには籠のベッドには見向きもせず、エレベーター前で熟睡してしまった。「さつき」のお客さんたちに愛想を振りまいてこなくていいんかーい。