しあわせの丘リゾートキャンプ場日記
秋の房総・勝浦の旅
食後は花野辺の里を散策しながらキャンプサイトに戻った。
花野辺の里というのはしあわせの丘リゾート内にある斜面を利用した庭園だ。いろいろな花が植えられている。一応今の季節は萩が満開というふれこみだったが、植えられている場所が部分的なので少々地味な印象だった。
それよりがっちゃんが「これ!!」とスイカを見つけたときの方が吃驚した。
房総では10月にスイカが生るのかい。
食後は温泉に行こうという私とyuko_nekoさん。
既に炭をおこしながら飲み始めているパパはパス。珍しくがっちゃんも残ると言う。
yuko_nekoさんは子どもたちも連れて行きたがったが、遊びに夢中の子どもたち自身は行かないと言っている。
結局、yuko_nekoさんと私だけで出発することになった。
何だかこのパターン、先日の鳴子旅行の時に似ているような。
「今度は6湯は許さないぞ、絶対一ヶ所で帰ってこい」とパパ。
やーね、当然でしょ。
鳴子ならともかく、房総半島にはそんなに温泉無いって。
「どこに行く?」
「えーと・・・」
自分的にはこことは別のキャンプ場にある勝浦温泉が気になっていたが、yuko_nekoさんは、そこは雰囲気的にあまり行きたくないようだ。
yuko_nekoさんとしては七里川温泉が気になるようだが、ちょっと距離的に遠そうだ。
チロリン村の温泉も気になるんだけど、外来入浴可能かなぁ。
チロリン村というのも、勝浦温泉やここと同様キャンプ場で、実はしあわせの丘リゾートに決める前に検討したところなのだが、あいにくとトレーラーは入れないと言うので断念したのだ。
「でも勝浦温泉もチロリン村もキャンプ場だから、今の時間はあまり良くないかも」とyuko_nekoさん。
確かにもう午後3時も回って、キャンプ場宿泊者で混み始めているかもしれない。タイミング的には宜しくない。そう言う意味では旅館・ホテル系も三連休のチェックインが始まっていて、日帰りを受けてくれるかどうか判らない。
何となく、さっき行きそびれたクアハウス御宿にでも行ってみるかということになって、車は御宿方面に向けて走りだした。