結局道の駅わきのさわではお土産などを買うことができなかったので、次はむつ湾フェリー乗り場に行ってみることにした。
さっきまで道の駅に併設されていると思っていた脇野沢温泉は、道の駅を出てすぐに見つかったが、今日は定休日の札が下がっていたのでどちらにせよ寄れなかった。
むつ湾フェリー乗り場は道の駅わきのさわから真っ直ぐ南下して海に突き当たったところに位置している。
ここからは下北半島と津軽半島を結ぶむつ湾フェリーだけでなく、佐井と青森を結ぶ高速船のシィラインも発着する。
今回の旅行でも計画段階では、ここから津軽半島に渡って最終日はそっちに泊ることも考えていた。
むつ湾フェリー乗り場も思っていたよりずっと小規模だった。
乗車券発売所兼食堂兼土産物屋らしい建物が一軒。
あとは入り江とモニュメントらしいものがあるだけ。
あっ、でも停めて。なんか面白い島影が見える。写真撮ってきたい。
島の名前は鯛島。
最初見た時は鯨みたいだなーと思ったが、名前を知ってから見ると尾びれが切れている所が鯛っぽく見える。
フェリー乗り場のところから見ると、ちょうど鯛島の右手の桟橋らしいところに建つ建物の周辺にものすごい量のカモメが集っていて、何か餌でもあるんだろうかと面白く思った。
フェリー乗り場からはしばらく海沿いの道だ。
相変わらず日は差さない。風も強いようで波が荒れている。
仏ヶ浦周辺と異なり、少しずつ集落や漁港も増えてきた。さっき脇野沢温泉に寄れなかったので、代わりにこの辺りにあるはずの板子塚温泉スパウッド観光ホテルに寄ってみることにした。