女性二人組がやってきた方へ歩を進めると、忠魂碑があり、瑠璃光寺資料館と、瑠璃光寺の中門と本堂、馬に乗った大内弘世像、そしてようやく躑躅の花の向こうに五重塔が見えてきた。
五重塔は大内文化の最高傑作と言われている。
山口のランドマークの一つで、五重塔と言っても朱塗りではなく木材の色を活かした渋い茶色であることが、庭園の緑の中で良い味を出している。
駐車場に戻る時は行きとは別のルートで戻ったら、受験生に大人気のすべらない木というものがあって笑った。
さるすべりの木の途中に挿し木をしたように松の木が育っている。
非常に面白いけど、松の木の高さまで登らないと結局すべっちゃうじゃん。