それから遊歩道は急坂になってきて、右に曲がり、左に曲りしながら最後は階段を昇った。
歩き始めてほんの5分ほどで展望台。さっきの案内板に寄れば、たぶん第三展望台という所らしい。
転落防止に木の柵があって、ちょうど真正面に目立つ奇岩がひとつそびえたっている。
「あれがカモメ岩らしい」とパパ。
展望台には岩の名前を記した写真のボードがあったのでそれを見ると確かに一番大きい岩がカモメ岩、その手前から右に掛けて林立している岩が十六羅漢と呼ばれているものらしい。
壮観な眺め。
ガイドブックなどでは晴天の日に撮影した写真が載るので雰囲気は違うけど、青海島で一番見たい景色が見られて良かった。