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◆◇家族でスキー◇◆
星野リゾート裏磐梯ホテル宿泊記

4.コースが一本だけの裏磐梯スキー場






 全部支度を終えたら外に出る。まだスノーシューは履かない。
 スノーシューを持つときは服に引っ掛けないようにぎざぎざを外にして腕に掛けると教わり、リフト乗り場へ。
 二人乗りのリフトで、スノーシューを持っているから一人一台を使うように言われ、順番に乗っていく。
 乗るのはいいんだ。スキーと同じだから。
 問題は降りるとき。
 板を履いているときと違って滑らないので、自分で左斜め前方に早足で脱出するようにと言われるが、これがなかなか怖い。二本乗り継いで上まで上がったが、二回ともつんのめりそうになった。急がないと後ろから自分が座っていた椅子が襲ってくるし。





 裏磐梯スキー場はリフト3基、ゲレンデは幅の広く緩やかなコースが一つだけ。ホントにこれだけって感じのスキー場。
 小さい子供連れのファミリーには好評で、とにかく絶対に迷子にならないところがいいとのこと。そりゃあ確かにどのリフトに乗っても同じ斜面を滑るしかない。
 その代わりここはそりもリフトに乗せることができて、リフトの下の斜面はそり専用になっていたりする。

 昨日でお正月休みが終わりの人も多く、月曜日の今日は2~3家族ぐらいがのんびり滑っているだけだった。リフトもコースもがらがらだ。





 全員が一番上まで上がったところでスノーシュー装着。
 爪先をセットしてベルトをはめ、ぎゅぎゅっと締める。
 スノーシューの本体は軽いアルミパイプでできていて、日本のかんじきと異なり足を持ち上げると後ろの方はぶらんとなる。
 ストックは軽く両手に。
 カメラは持って行っていいと言われたので、レナのショルダーバッグを借りてその中に入れていた。

 イエローフォールのコースはここからぐるりと一周できるようになっていて、体力次第で元来た道を戻るか、遠回りしても一周するか途中で決めると言われた。
 もう一人のツアー客の女性はベテランらしく、メンバーの様子を見て一周しなかったらごめんなさいねとガイドに先に謝られていた。






3-5スノーシュートレッキング開始へ続く


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