TDL*2008 夏休みだスターライトドリームス2008

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	舞浜駅を出て、ディズニーランドに向かう道。右手にディズニーランドホテルが見える。		2008年7月29日(火)。ホントは行くつもりじゃなかった。だって混雑しているに決まっているから。夏休みの東京ディズニーランドなんて。キッザニア東京ぐらいなら苦もないんだけどさ。来た理由の一つは、先月がらがらの平日に来たとき悪天候でパレードが中止になったから、そのリベンジのため(参考　雨の東京ディズニーランドの過ごし方)。だから今回のインパークの目的は、東京ディズニーリゾート25周年記念パレード、ジュビレーションを見ること。と言いつつも、せっかく夏休みに来たのだから、夏限定ショーやパレードも見たいよね。その代わり混んでいて、先月のようにバリバリアトラクションをこなすのは無理だと最初から諦めた。夏休み期限定のショーと言えば、まずキャッスル前で水を撒きまくるクールザヒート。次にパレードルートで水を撒きまくるグーフィーのクールパニック。それから夜にまたまたキャッスル前で水を撒きまくる?スターライトドリームスの三つ。ラストのスターライトドリームスは抽選に当たらないと席がないけど。先に言っちゃうけどばっちり全部見てきたよ。これから写真で紹介するからね。おっ、今日はちゃんと晴れてるじゃん。ショーもパレードもばっちりかな。


	舞浜到着は7時40分。本日の開園は8時半の予定。あっ、ちょっと待って。 8時半なんてのを信じちゃ駄目よ。混雑日の東京ディズニーランドは開園を早める。この日も8時には門が開いた。さぁー、どんどん行ってみよう～。


			やっぱり凄い人～。自慢じゃないけど夏休みのディズニーランドは初めてなのよ。もしかしたら高校生頃に一度くらい来たことがあるかもしれないけどさ。普段はできるだけ空いている日を狙うから。夏休みなんて混みまくりだし暑いし熱中症になりそうだし、来ようとすら思ったことが無かったから。でも蓋を開けてみると、それほど酷いことにはならなかった。まあ無理をしなければそこそこ快適に回れる。やっぱり夏休み限定ショーは魅力的だしね。そうそう、夏休み期限定ショー系はとにかく水浸し。とてつもなくぬれる。だもので、一応タオルとトップスの着替えは二枚持参した。でもこれは大失敗。持ってくるならトップスではなくボトムスにすべきだったのだ。まあこれは、これからレポートが進んでから説明する。


	まず入場前に最初のプランだけは立てた。「乗りたいもの、ある?」「ビッグサンダーマウンテン」と、カナ即答。「やだ～」レナ、泣く。レナはジェットコースターめちゃくちゃ苦手。カリブの海賊の落ちるところすら駄目なくらい。「ママはスペースマウンテン久しぶりに乗りたいなぁ」「駄目っ」これは二人に反対される。ビッグサンダーマウンテン大好きのカナも、スペースマウンテンの横回転は苦手だという。すると、ビッグサンダーマウンテンに行くならアドベンチャーランドから回るが、それをやめるとするといつものパターン、トゥモローランドから入り、まずバズライトイヤーのアストロブラスターのファストパスを取ってプーさんのハニーハントに行く。なんだかんだ言って開園直後はまだ空いている。この時間帯にファストパスを含めて人気アトラクションを二つクリアしてしまうのがベストだ。とーこーろーがー。バズのファストパスは予想以上に混んでいた。いや、予想していたが混んでいた。バズは前回の雨のインパで4回も乗ったのだ(がらがらだったから5回乗ってくれば良かった)から、今日はばかばかしいからやめにしよう。というわけで、向かった先はハニーハント。前回はメンテナンス休止中だったので、今回これだけは乗りたい。ハニーハントのファストパスも長蛇の列だったがこれは諦めて並ぶ。すぐ横にハニー味ポップコーンのワゴンがあったので、私がファストパスを取っている間に子供たちにポップコーンを買わせる。ポップコーンも下手したら長蛇の列になるのだ。夏休みのディズニーランドは、アトラクション90分待ち、ポップコーン30分待ちのつもりでいた方がいい。


			ファストパスは9時50分から10時50分のものだった。ふとスタンバイの列を見ると・・・40分待ち。これはファストパスを待たずに乗っちゃえ～ということで、私たちの最初のアトラクションはプーさんのハニーハントだった。ハニーハントの次はホーンテッドマンションに行こうとして、途中でイッツアスモールワールドが10分待ちだったからこれに先に乗った。二つ乗り終わったところで9時10分。プーさんのファストパスの時間まであと40分。それに初回のグーフィーのクールパニックが10時55分からだから、これの場所取りをシーティング許可の1時間前からするとして、9時55分には自由になりたい。あれー、何もかもいっぺんに来ちゃうぞ。これはハニーハントのファストパスを優先して、それが終わったら速攻でパレードルートに行くのがいいかな。


	このとき既にカナやレナの希望のホーンテッドマンションは50分待ちだか60分待ちだかになっていたので後回しにして、時間調整のためにカントリーベアージャンボリーに入った。ここも久しぶり。前見たときはクリスマスバージョンだったような。カントリーベアージャンボリーが終わって、トイレに寄っているとカナたちが呼びに来た。「ママ、パレードだよ」慌てて出てみると、あれー?　ホントだー、パレード?　フロート一台だけど・・・。どうやらキャッスル前で8時45分に行われたリズムサイズというショーの帰りに遭遇したらしい。ちょっと嬉しい。


	さぁて、予定通り二度目のハニーハントをファストパスでこなして自由になったのが10時15分。もう開始まで40分しか無いので急いでパレードルートに向かうと・・・ぽつぽつとシートが敷かれ始めていて、より良い場所を求めてシンデレラ城の方まで歩いたら、もうキャッスル前にも2～3列ほどシートが敷かれていた。れれ? 東京ディズニーリゾートのシーティング(シートを敷いた場所取り)は開始1時間前からだと思っていた。だからクールパニックの1時間前に合わせて出てきたのに、まだ1時間10分も先のはずのクールザヒートの場所取りがもう始まっているのは何故? んん。とにかくここは考えなくては。パレードルートでクールパニックが始まるのが10時55分。キャッスル前でクールザヒートが始まるのが11時30分。今が10時20分だから、クールパニックまであと35分、クールザヒートまであと70分。両方ベストポイントで観賞するのは無理だ。クールパニックは1日2回、クールザヒートは1日4回だからどちらかを別の回にずらす必要がある。


	シンデレラ城の屋根に鍵を持ったティンカーベル		当然入場者は今もどんどん増え続けているから、良い場所で見るのが難しいものほど、朝一を狙った方が良いと思っている。これは、パレードルートのクールパニックを後に回して、今はキャッスル前のクールザヒートの場所取りした方が良さそうな気がする。但しこちらはまだあと70分待たなくてはならない。ぎらぎら太陽の炎天下、子供たちを直射日光の下に70分も座らせるのはやめたい。私は三人分のレジャーシートを広げると、カナとレナにどこか別のアトラクションに行ってきていいよと言った。携帯電話はひとつしかないので渡すわけにはいかない。カナに私の腕時計を渡して、遅くとも11時15分までには必ず戻って来るよう指導した。ところが、二人が嬉しそうに出かけた後、思ってもいない事態になった。キャッスル前のクールザヒートのシーティングが1時間以上前から行われているのは変だと思ったら、そもそもここはシートによる場所取りができない場所だったのだ。つまり、1時間前が適用される云々ではなく、その場にいる人のスペースしか事前に占有することができない。このキャッスルショーは立ち見で、待っている間も、シートを敷くならお尻の下に隠れる程度しか許されない。・・・ということは、私は前から2列目ぐらいに座っているけれど、今、他のアトラクションに行ってしまったカナとレナの場所はいったいどうなる?

TDL*2008 夏休みだスターライトドリームス2008「クールザヒート」へ続く

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