*03*
ハロウィーンのキャッスルショーは、夕方6時10分からと夜8時50分から。 子連れではとてもとても9時近くのショーなんて見られない。6時過ぎだって遅すぎ。 しかも今回も母と子二人、足も電車だ。疲れすぎないうちに帰途につかなくては、自宅まで辿り着く自信もない。 で、夕方の回の抽選にしたが、残念ハズレ!! ぐずぐず言う子どもたちを引っ張って、とりあえずスターツアーズ、そして二度目のバズをこなす。 二度目のバズは、一度目が終わったその場でもう一度ファストパスを取っておいたもの。 ウェスタンランドのパンプキンかかし |
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バズを終えたら二回目のパレードのスタートまで30分を切っていた。 既にパレードルートの最前列にはシートが敷かれ始めている。まだシートの無い外れの方まで来ると、キャストが「この辺りではパレードは止まりません。通過するだけです」と声を上げている。 そこでもう一度パレードルートの中央あたりに戻り、二列目でも仕方がないとシートを広げた。 場所はカーブの外側(写真を撮るならコレ大事)。 パレード直前、目の前でポップコーンをばらまいた人がいた。周り中、「さあ掃除人が来るぞ」とざわざわ。 やってきた清掃スタッフはほうきとちりとりが無いかわり、ゴミとして回収した厚紙を器用に使って清掃。その手際の良さにみんな「凄技」と賞賛の声を上げる |
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ところで私たちの前に敷かれたシートはたまたま無人だった。 昔はシーティングに関するルールは常識に任されていたが、今はTDR内では、「パレード・ショーの一時間前から」「留守にするときは必ず誰かが残る」というルールが適用されている。 私がパレードスタートまでの空き時間を利用してポップコーンを買いに行くと、戻ってきたらうちの子どもたちが最前列に座っている。 「前のシートの人、戻ってこないからお姉さんが来て、シートを畳んじゃったんだよ」 畳まれたシートの上には駐車違反切符みたいな紙が乗せてある。 パレードの先頭は眠れる森の美女の妖精・・ならぬゴースト |
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ちなみに最前列にシーティングして姿を消していた人たちはもうパレード開始まで5分を切ったぎりぎりに戻ってきた。 そして怪訝そうな顔で最前列に座った私たちを見ていたので事情を説明した。キャストのお姉さんはそのことでトラブルがあったら私に言って下さいとも言っていたし。 「まあいいわ、ここでも」 彼女たちは畳んだシートが置かれた二列目の狭いスペースに陣取ろうとしたが、そこへまたさっきのキャストがやってきた。 「いらっしゃらなかったので、シートを畳ませていただきました」 さらに追い打ち。 「後ろ(三列目)にも、留守の間から待っておられたお客様がいらっしゃいますので、もっと後ろでご鑑賞下さい」 ミニーの乗った魔女のフロート |
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いやー、傍若無人なシーティング場所取りに関して、ここまで厳しく取り締まっているとは驚いた。 でもそのおかげで、大ラッキーにも最前列でパレードを楽しめた私たち。 これも日頃の行いかな。 さてこのパレードは参加型パレード。 みんなで踊り、みんなで叫ぶ。 何たってタイトルは、 「ディズニー・ハロウィーン・パレード "スクリーム&シャウト"」 |
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TDL*2006 ハロウィーンin東京ディズニーランド 04へ続く
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