ホテルニュー塩原を出たら急にお腹が空いてきた。
11時45分で、早めのランチにするのに良い時間。
昨日大行列をしていたスープ入り焼きそばの店も、今日は平日だから空いているかも。
というわけでやってきたのは東やにも近い元祖スープ入り焼きそばの店、釜彦。
店内はまだ空いていた。
透明ケースに入ったメニューは
まあここはスープ入り焼きそばを頼むよね。
元祖と名乗っているだけあって、スープ入り焼きそばは現店主のお父さんが発明したもの。
焼きそばにスープがこぼれてしまい、合せてみたら美味しかったというエピソードが記載された新聞記事のコピーが各テーブルに置かれていた。
運ばれてきたスープ入り焼きそばは、見た目は色の濃いスープに入ったラーメン。
キャベツと鳴門の細切りが乗っている。
味は・・・笑っちゃうほど焼きそば。
ラーメンみたいだけど、麺も焼きそばだし、スープは本当にソース焼きそばのあの味。
私は正直なところ、これならスープに入れない焼きそばの方が好きかもと思ったが、夫は美味い美味い言って食べていた。
食べている間にどんどん店は混んできた。
12時を過ぎた頃から店の外に行列ができ始めたのが見えた。
平日でこれだけ混むんじゃ、昨日みたいに日曜日でお祭りの日にここで食べるのは辛いだろう。
昨日はこの釜彦も、もっと古町の町中にある「こばや」という店も列が長かった。