沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*
次はマナティー館。
マナティーと言えば人魚のモデルとされるジュゴンの仲間の海棲哺乳動物だ。
せっかくジュゴンが生息する沖縄の水族館で、何故ジュゴンではなくマナティーなのかよく判らないが、こちらのマナティーはメキシコ政府から親善大使として贈られたものだそうだ。
マナティーはウミガメと違って屋外からは観察することができないが、館内でやはりプールの上からと横からの両方を見ることができるようになっている。
大きな水槽が二つで、右の水槽には親子二匹の雌が、左の水槽には一匹の雄が入っている。
この親子の子供は美ら海水族館で生まれた子供だ。既に親並に大きく成長しているが、マナティー館では出産時の様子をビデオで流している。
マナティーはジュゴンに比べるといろいろな種類の海草を食べるらしいが、この美ら海水族館のマナティー館ではレタスをむしゃむしゃ食べていた。
底に沈んだレタスを追いかけて潜って食べている様子は無邪気で可愛い。
ちょうどウミガメ館とマナティー館を見学し終えたところで、まもなくオキちゃん劇場のイルカショーが始まることを知った。
「イルカショー、どうする?」と子どもたちに聞くと、見たいとのこと。
「君たちは・・・というかカナは二回、レナは一回見たことがあるんだけど・・・覚えてない?」
「・・・覚えている」とカナ。
レナは覚えているような覚えていないような。
ショーが始まる前だけど既にイルカくんたちはウォーミングアップ中