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沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*

19.今帰仁アグー豚を食べる










 アグー豚とは、一度は絶滅したとも言われた沖縄在来豚で、旨味成分が他の豚の2.5倍もあると言う幻の豚。
 飼育や繁殖が難しいためなかなか数を増やすことができないようだが、他にも肉にコレステロール値が低いとか柔らかいとかいった特色がある。
 アグー豚の中でも今帰仁アグー豚というのは特に美味しいブランドだと言われている。
 そんなことをガイドブックなどで知っても、ふーんと思うだけだったが、私が俄然興味を持ったのは、去年、グリーンフラッシュビーチで会った家族連れに、アグー豚を食べたら感動的に美味しかったという話を聞いたからだった。
 そんなに美味しいのか。
 だったら食べてみたいな。
 せっかくいつも沖縄本島北部に泊まっているんだし、外食の機会があったら今度こそきっと。

 そして今回食べたアグーの塩焼き。
 ほんっっっとうに美味しい。いやー美味しい。めちゃめちゃ美味しい。
 特にこの脂身のところが。
 と、思ったら脂身のところは油断している隙にどんどんパパに食べられて残っていなかった。
 いやでも本当にこの、とり好の今帰仁アグー塩焼き。絶対食べる価値がある。食べられて幸せだった。
 アグー串焼きも美味しいんだけど、塩焼きに比べたら普通かな。
 後日、自然学校の夜のゆんたくで、とり好のアグー塩焼きについて盛り上がったが、どうやら肉だけじゃなくて塩も特別の塩らしいということが判った。




■一番上の左 ウワサの今帰仁アグー豚の塩焼き。めちゃ旨。絶対お勧め。また食べたい。
■二段目の右 焼き鳥。もちろんこれも美味しいよ。
■一番下の左 地鶏刺身 ■一番下の右 アグー豚の串カツ


 とり好は益々繁盛してきた。
 最初は若い店員さんがカウンターのところで作業していたが、そのうち白髪頭に鉢巻き姿の手塚治マンガにでも出てきそうな大将が現れ焼き始めた。
 私たちは他にも普通の焼き鳥とかぼんじりとか地鶏さしみなど注文した。

 実は「ぼんじり」って聞いたことはあったけどどこの部位だか判らずこっそり注文前に携帯ネットで検索してみたりした(ちなみに鶏のしっぽの肉。少ししか取れなくて美味しい部位として知られているそうな。ぼんじりの「じり」は本当に「尻」なわけね)。

 最後にお店の人がサービスですと甘いパイナップルを出してくれた。
 楽島のクーポンで手作りキムチがもらえることになっていたが、パイナップルも頂いたしと思うと申し訳なくてクーポンは出さずじまいに終わった。




手塚治マンガに出てきそうな迫力の大将



6-20紙粘土で作る海の危険生物シリーズへ続く


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