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> 3-7木の工房あさひの海のランプ作り
沖縄・子連れで体験旅行!
*子連れ沖縄旅行記3*
7.木の工房あさひの海のランプ作り
角を曲がるとすぐに木の工房あさひの体験所は判った。
さっきの見本で見たような、綺麗なランプや時計が沢山飾られていて、白い珊瑚や色とりどりのガラスのかけらが体験用に展示されている。
何組みかの家族連れが既に体験中だった。
「カナ、どれがいい?」
「これ」
「レナは?」
「レナも」
二人が選んだのは大きめの長方形の台座だった。
台座には電球をはめ込む穴が付いていて、台座の周りや上に好きなようにデコレーションできるようになっている。
漂着した珊瑚のかけら、貝殻、シーガラス(漂着ガラス)、琉球ガラスのかけらなどは使い放題、ビー玉、おはじき、動物の形を象ったマスコットなどは別途オプション料金が掛かる。
これらは「海バージョン」だが、他に枝や木の実を使って作る「山バージョン」もある。
台座の準備が終わると、係りのお姉さんが作業台に案内してくれた。
丸い作業台の真ん中にはイルカの飾りが置いてある。何でこんなものがここにあるんだろうと思ったら、それは氷水を入れた器にもなっていて、接着に使う装置で火傷しそうになったらこの水で冷やして下さいと教えられた。
接着に使う装置はグルーガンと言ってピストル型をしていて、グリップをにぎるとホットメルトというスティック状の透明樹脂が熱で溶けて押し出されるようになっている。
その押し出されたホットメルトが冷えて固まる前に、貝や珊瑚を押しつけて自由な形を作っていく。
子供でも比較的簡単に扱えるが、熱くなるところに触ると少し危ない。固まれば結構強力な接着力がある。
難点は、いずれ剥がれてしまうということらしい。子どもたちの前では内緒だが、何年かしたら、ある日ばらっと崩れてしまうかもしれない。
サンゴやガラスのかけらをグルーガンのホットメルトを使ってひとつひとつ固めていく
3-8海のランプと海の時計
へ続く
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