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海とビーチと
*子連れ沖縄旅行記*

10.名護城跡で迷う







■左 展望所の四阿の屋根を守るシーサー  ■右 名護城跡から見下ろす名護市街地と名護湾



 駐車場のすぐ上が展望所になっていた。
 広々とした芝生の広場があり、東屋風の展望台がある。
 カナとレナは芝生を走りながら、「どこに子どもの遊び場があるの?」と聞いてきた。
 うーん、ここはちょっと違うみたいだね。
 遊具みたいなものは設置されているが、よく見るとそれはストレッチやジョギングを補助する大人のための健康器具だった。
 「ブランコや滑り台があるんじゃなかったの?」
 「ママの嘘つき」
 おかしいなぁ。ここじゃなかったのかな。来る途中に二ヶ所見かけた分かれ道が怪しいな。
 展望所の上にさらに徒歩で進むための自然観察園入り口などもあったが、引き返すことにした。自然観察園の看板の下には「ハブ注意」の字。ちょっと怖い。




これ、どう見ても子供の遊具とは違うような・・・



 最初の分かれ道を青年の家の方に曲がってみたが、ここはやっぱり青年の家にしか通じていなかった。
 工事中の表示があった分かれ道のすぐ下の駐車場に、園内案内図があったのでまずはそれを確認することにした。
 えーと・・・子どもの遊具らしいものがあるのはBゾーンというところ。Bゾーンはここを直進・・・。ということは、やっぱりあの工事の表示の奥だ。
 表示板では通り抜けができないとあるだけで、入っちゃいけないとは書かれていない。とにかく車で行かれるところまで行ってみよう。

 車数台が停まれる駐車スペースがあって、そこに幼稚園バスが2台停まっていた。
 バスの影に、先生に引率された小さな子どもたちの一団がいてこちらを睨んでいる。まだ保育園児ぐらいの年齢だ。敵意を持って睨んでいるわけじゃないんだろうけど、興味津々の視線が鋭すぎて怖いくらい。
 いったんは行きすぎたが、その先は行かれないようなので引き返して幼稚園バスの近くに車を停めた。
 そこから石段を下りるとお手洗いの建物があって、その下にカナとレナの待ち望んでいたアスレチック風の遊具が沢山あった。
 「ママは嘘をつかなかったでしょ」




見下ろすと子供の遊ぶアスレチック遊具が見えた




5-11ターザンロープの幼稚園児たちへ続く


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