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海とビーチと
*子連れ沖縄旅行記*

8.今帰仁村グスク交流センター











 次の目的地は今帰仁城跡。
 沖縄本島にはその広さからすると驚くほど多くの城跡がある。
 その中でも今帰仁城跡は首里城と並び最大級の大きさだ。
 ここも2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録された。
 築城は13世紀と首里城より古い。
 沖縄を統一した中山王 尚巴志の時代以降に栄えた首里城と異なり、統一前の三山時代、北部の北山王たちの居城として栄えた。
 1422年、北山王朝は、琉球統一を果たした中山王朝の尚思紹、巴志父子により滅ぼされる。
 難攻不落の今帰仁城は、最後の北山王 攀安知(はんあんち)の腹心の部下、本部太原(もとぶてーはら)の裏切りにより陥落したと伝わる。
 攀安知は悔しさの余り自害して果てた。
 今はここは今帰仁城跡公園となり、実際の城跡の他、今帰仁村グスク交流センター、今帰仁村歴史文化センターの各施設が利用できるようになっている。
 グスク交流センターは無料だが、城跡と歴史文化センターは有料だ。
 グスク交流センターの窓口でチケットを買うことになる。
 大人は400円、学生は300円、幼児は無料。
 ひんやりと冷房の効いたグスク交流センターの休憩所で、パパは、子どもたちは見ているから行きたいならお一人でどうぞと送り出してくれた。史跡にも熱射病で倒れそうな外の太陽にも興味がないと言わんばかり。
 まあいいか。
 その方が身軽だ。




■左 今帰仁城の売店。この奥に今帰仁村グスク交流センターのチケット売場と休憩所がある。
■右 今帰仁村グスク交流センター




3-9今帰仁城へ続く


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