7.グリーンフラッシュビーチのブルーシースター
早速シュノーケルをくわえて海に入ると・・・
確かに透明度が悪い。
去年来たときは瀬底島あたりと比較してもさほど遜色無いと思えたグリーンフラッシュビーチだが、細かい濁りが一面に漂っていて見通しが悪い。
ついでにあのときより深い。
潮の満ち引きの関係なんだろう、あのときは子どもの膝ぐらいからソフトコーラルがうようよあって、遊泳区域の奥でも大人の足がつくくらいだった。
今回はソフトコーラルまで遠いし、全然足がつかないじゃないか。
底まで距離があるということは、濁っていることも合わせて、魚を見つけたり写真に撮ったりするのが難しいってことだ。
去年クマノミがいた辺りを探してみたが、目印になっていたポールも台風で流されたのか、全然場所が判らなくなっていた。もうクマノミ一家も引っ越したのかもしれない。
それでもしばらく漂っていると、だんだん目が慣れるのか少しずつ魚の姿が目に付くようになってくる。
派手な魚はいないが、黒いの、しましまの、蛍光ブルーの・・・あっ、レナが去年つつかれたムラサメモンガラもいる。