6.漬物屋、大サービス
次に足を止めたのは漬け物屋。
早速どうぞ~と島らっきょうを渡される。子どもたちが食べようとしないのを見て、次は海ぶどう。
海ぶどう大好きなレナは大喜び。でもカナはやっぱり受け取ろうとしない。
パパは島らっきょうを買った。
すると
「お弁当とか作るかしら?」
「?」
「お弁当作るなら入れておくわね」
何か黒っぽい佃煮のようなものを包んでくれる。
さらに「お子さんは試食しなかったから」と黒糖の加工品らしい菓子を袋に入れてくれた。
ひとつ買っただけで、中身が三つ。
観光客はリピーターにもならないだろうに、おばちゃん、サービス良すぎだよ。商売にならないんじゃない?
このお店の名前は「たまき漬物店」。
(せめてもの宣伝に)
あと粟國の塩というのを買った。
釜炊きと天日干しとあって値段が違うのだが、安い釜炊きの方にした。
まだこれから観光して名護へ向かうので、生ものは買えない。必要になったら名護の公設市場へ買い出しに行けばいいやと思っている。