11.バイバイ水納島
14時45分。
行きにチケットを買っておいた帰りの船の時間だ。
最後の最後まで魚を見て、最後の最後まで透き通った水際で遊んだ。
カナとレナが午後、パパと一緒にシュノーケリングしているとき、ボートに乗っていたお姉さんたちが「小さいのにすごく上手」と誉めてくれたそうだ。
ついでに餌付け用の餌までくれたと言う。
名残惜しい、水納島。
また来たいな。
昨日無理に島に渡らないで良かった。
こんな青空の日に来られて良かった。
パパがパラソルを立ててくれた人に聞いたら、昨日の午前中は土砂降りだったそうだ。
次に来るときにも、この透明な海が変わらず待っていてほしい。