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桜の古都巡り*奈良観光旅行記
> 3-18迷い道で出会った景色
◆◇桜の古都巡り◇◆
奈良観光旅行記
18.迷い道で出会った景色
気が付いたら道を間違えていた。
飛鳥は自転車で回る人が多い割に看板など表示が曖昧な道が多く意外と迷いやすい。
一本曲がり角を間違えて、慌ててまた地図を見る羽目に無かったが、迷い込んだ脇道は飛鳥川沿いの景色が思いのほか良くて、むしろ迷いながら行くのもまた楽しと感じた。
土手の桜並木、緑の田園、遠景に低山、のどかな青空、大切にされているお地蔵様。
迷い道で出会った景色。お気に入りの一枚。
正しい道に進むと何台かの自転車とすれ違う。みんなレンタルの自転車だ。
レンタルの自転車の多い道は当然だけど間違っていない道だと安心できる。
ここも舗装されているが自動車は通らない適度に細い道。
右側は木や竹の生い茂る斜面で左側はやがてさっき迷い道で見た飛鳥川が寄ってくる。苺畑のビニールハウスや満開の菜の花畑などもある。アップダウンも無く快適。いつの間にかスピードが上がっている。
川の合流地点の手前に橋が架かっているのでそこを渡る。
するとその道はそのまま大きな公園に繋がり、国営飛鳥歴史公園石舞台地区という石碑の前で公園の左右に道が分かれていた。
自転車は左の道しか進めないため、左の道へ入る。
公園には広い芝生が広がっていて、ところどころ桜も植えられているため花見がてらレジャーシートを広げてお弁当を食べている家族が沢山いた。
レストランもあった。
芝生のエリアが終わると広い車道に突き当り、その車道の向かいに駐車場があった。自転車もそこに停めることになる。フレンドリーな係員のおじさんが、悪いけどもうちょっと道なりに進んで信号で渡ってから駐車場に入ってねと親切に教えてくれる。
国営飛鳥歴史公園石舞台地区の入り口
公園内の芝生
3-19満開桜の石舞台古墳
へ続く
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