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◆◇長崎旅行記◇◆
小浜温泉湯祭りとハウステンボス

24.ハートストーンを探せ






 一番奥まったところに建っているのは旧スチイル記念学校。
 スチイル博士が若くして亡くなった息子を記念するために寄贈した資金で開設されたそうだ。
 その後も名前や持ち主が変わりながらも校舎として使われ、最終的には海星学園から長崎市に寄贈されている。
 内部にはグラバー家の多くの写真、長崎市や出島の模型、長崎における幕末人物相関図など多くの資料が展示されている。
 当時のグラバー家の長崎のみならず日本全体への影響力の大きさが判る。




旧スチイル記念学校



 歩き疲れたところでオープンエアのカフェスペースで一休み。
 私は気になっていた白水堂の食べるミルクセーキを、レナはグラバーホットドッグを注文する。
 カナはお腹が空いていないので、一人でハートストーンを探しに行ってくると言う。
 ハートストーンとは園内の二か所にあるハート型の敷石で、触ると恋愛成就とか、ラッキーがあるとか、有りがちな伝説が伝わっているらしい。
 幸い入り口で貰ったマップにヒントが記載されているので、見つけるのはそんなに難しくない。





 午後4時20分。
 あれほど暑く感じた日差しもいつの間にか陰ってきている。
 しゃりしゃりミルクセーキの冷たさがしみる。ゆっくり食べたかったけど、急ぎ目にするときつい。
 カナはすぐにハートストーンを二つとも見つけたと戻ってきた。
 私とレナも腰を上げた。
 既にさっきミルクセーキを買った売店はシャッターを下ろして店じまいを始めていた。

 一つ目のハートストーンはレストハウスの傍。
 中国人か韓国人か判らないが、日本人じゃない東洋人が大はしゃぎで触りまくっていた。
 それからレストランの自由亭の前を回ってようやくメインのグラバー邸へ。


一つ目のハートストーン


ついでにもう一つのハートストーン




2-25グラバー園のグラバー邸へ続く


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