◆◇長崎旅行記◇◆
小浜温泉湯祭りとハウステンボス
最近の飛行機では面倒な手続きがどんどん省略されている。
私が飛行機に乗るのも久しぶりだ。
しかもいつもパパ任せだったので、何をどういう順番でやればいいのかも覚えていなかったりする。
パパは仕事でしばしば飛行機を使う。
「えーと、最初にどこに行けばいいんだっけ?」
「預ける荷物が無ければ、もう真っ直ぐ保安検査場-手荷物検査のところに行けばいいんだよ。そこでまずバーコードを確認して、すると搭乗口案内の紙が出てくるからそれを受け取って、後は搭乗口から飛行機に乗ればいい。搭乗口でもう一度バーコードを確認するよ」と事前にパパは教えてくれた。
これらはANAではスキップサービスと呼ばれるシステムで、バーコードというのは予約した時に指定の携帯に送らせたメールから取得できるものだ。専用のアプリなども不要だ。
ちなみにカナとレナはそれぞれの携帯で、バーコードの画面を画面メモに取らせておいた。
これで、何度もパスワードなどを入力しなくても、その場ですぐにバーコードが使える。
私はスマホだったので簡単に画面メモが取れず、仕方なくバーコードそのものだけを画像としてスマホのデータファイルに保存した。これを再生するとスマホの画面横幅最大サイズのバーコードになっちゃうけど、まあ何とかなるだろう。
羽田空港までの道のりと空港に着いてから。ポケモンジェットのピカチュウがちらっと見えてる。
結果はと言えば、私の巨大バーコードは、手荷物検査の読み取り機ではすぐに認識してくれたが、搭乗口ではなかなか認識してくれず、何度も機械に押し当てる羽目になった。
逆じゃなくて良かったよ。
先に手荷物検査を通過していたから、基本的にはこれでいけると判断できていたから。
機内での私の興味は眼下の景色を撮影することだが、今はデジカメ等の電子機器類は搭乗後、機体のドアが閉まるまでは使用可能で、また水平飛行に入りシートベルトのサインが消えている間も機内モードでの使用が可能と放送が入った。
最近のスマホやゲーム機は、ボタンひとつで電波を飛ばさない機内モード切り替えなんかもできて便利だ。