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◇◆がんばれ新潟◆◇
雪国のお正月2007

2.みんなで囲むお節料理










 階下へ降りていくと、yuko_nekoさんが「大丈夫なの?」と声を掛けてくれた。
 「・・・昨日よりはずいぶん楽になった。ごめんねー、昨日は」
 ちょうどそのとき、がっちゃんがお風呂から上がってきて、yuko_nekoさんとパパが「お風呂に入ってきたら」と勧めてくれた。一度は遠慮したが、そう言えば昨日もお風呂に入り損ねている。少し気分が変わるかもしれないと思い直し、みんなの言葉に甘えさせてもらって食事の前に入浴することにした。

 みらい2号館のお風呂はいい。
 1号館の露天風呂は絵になるけれど冬は寒すぎるので、2号館のように浴室になっている方が使い勝手が良い。
 浴槽は広いし景色も最高。
 お湯は持参したムトウハップを入れたので牛乳みたいに真っ白になっていた。
 窓を開け放つと、そんじょそこらの絶景温泉に勝るとも劣らない景色。
 何だかちょっと高原の白濁温泉露天風呂で朝風呂しているかのような、とても贅沢な気分。

このときはまだ本調子じゃなくて、写真を撮る余裕もなかったので、これは後日撮影。
元旦の朝の方が天気が良かったんだけどね。



 去年同様、yuko_nekoさんはお節料理を準備してくれていた。
 手作りのきんとんがとても美味しそう。
 お餅は炭火で焼いて、それからお雑煮へ。
 二家族、7人。
 みんなで炬燵の周りに座って「明けましておめでとうございます」。
 何も食べられないだろうと思っていたけど、お雑煮が美味しくて全部食べてしまった。流石にお屠蘇はやめておいた。
 昨日の夜はとにかくもう駄目だと思っていただけに、こんな風にみんな揃ってお節料理を食べられるということに、無性の幸せを感じた。




お節料理準備中




2-3私が眠りこけていた間の出来事へ続く


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