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がんばれ新潟 *古民家で過ごす夏休み*

15.露天風呂うきぐも



 慌てて家の裏手に行ってみると、見事に顔までずぶぬれになったレナの姿があった。

 もちろん服も靴もびっしょり。張り付いて気持ち悪いからと嫌がるのを無理矢理ぬがせて、そのままお風呂へ連れていった。
 一号館にはうきぐもと名付けられた大きな樽の露天風呂があり、宿泊客が来る前からいつも家主の若井さんが薪をくべていてくれる。
 ついでに汗びっしょりだった姉のカナも連れてきて一緒に入れさせる。
 前に来たときはこの露天風呂も雪がかかって真っ白だった。
 今は違う。お風呂から見る景色は、緑に染まった夏の里山。


民家棟から独立した露天風呂うきぐも このお風呂に入ってみたかったら、みらい一号館へGO!
冬は寒すぎて辛かったけど、夏の露天風呂は最高 お風呂からはこんな景色がのぞめまーす


 レナに聞いてみた。
 「なんで池に落ちたりしたの?」
 「あのね、こうやって・・・カエルに石をぶつけようとしたら」
 もう一度再現してくれる。
 まるで投球するピッチャーのように拳を振り上げて、そのまま顔から池に落ちたらしい。
 あの藻だらけのカエルの住処に。
 カエルをいじめるから罰が当たったんだよ。
 ママは「落ちるかもしれないとは思ったけど、まさか本当に落ちるとは」
 パパは「落ちるとしたらレナだと思った」






1-16.地震とテロと台風のニュースへ続く


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