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草津温泉・時間湯体験旅
> 1-1いつもと違う始まり・・・
草津温泉・時間湯体験旅
1.いつもと違う始まり・・・
今回の旅行記はいつもとちょっと違うかもしれない。
というのは、旅行前から煩っていた病気のため旅行後に入院することになり、結局いつものリアルタイム又は旅行直後の記録ではなくて、既に2週間近く前の記録をまとめることになってしまったからだ。
出だしの部分は旅行中に書いたものだが、草津に着いてからの記述は記憶を辿りながら書いている。
いつもと様子が違うかもしれないけど、それはそれということで・・・
関越道-正面に榛名山
「もしもしー、よしかさん? 時間湯体験どうされます? えっ、やる? うん判った。じゃあ申し込んでおきますね」
電話を掛けてきたのは友人の晶ちゃん。
週末に一緒に草津に行く。
彼女は大人になってから発症したアトピーに悩んでいたが、この二ヶ月草津に週末湯治に通い、驚くほど肌が綺麗になったと聞いている。
時間湯について今まで持っていた知識はまことに浅いもので、インストラクターである湯長さんが軍隊よろしく号令すると、みんないっせいに激熱の湯につかり、短時間であがるというのを繰り返すという程度しか知らなかった。
その知られざる時間湯を体験させてもらえるという。
どきどきわくわく、ちょっと怖い。
そんなに熱い湯に入れるんだろうかとか。
不真面目だと湯長さんに怒られないだろうかとか。
でもタイミングとしてはばっちりだった。
なぜなら私たち夫婦は今ぼろぼろだったから。
いや、結婚生活の危機とかそういうのではなくって。
パパはまさに一週間前、初めてのぎっくり腰体験をしてしまったばかりだった。
今年はじめから腰に違和感を感じて時々湿布薬など張っていたが、一週間前の日曜日の朝、小学一年生のレナを抱きかかえようとして、そのままグキッといってしまった。
抱きかかえたわけではなくて抱きかかえようとしただけだから、まだ体重はかかっていない。
体勢が悪かったのか、今まで負荷のかかっていた腰の何処かがその瞬間ピキッといっちゃったわけだ。
そのまま三日間寝たきりで動けず。
ようやく水曜日から会社に行った。
朝はいつもより早起き。
ラッシュが怖い・・・のだそうだ。さもありなん。
かくいう私も酷かった。
本当はゴールデンウィークに友人のyuko_nekoさん一家と新潟の長岡に旅行に行くはずだったが、出発前夜猛烈な腹痛に襲われて、夜間診療病院のお世話になった。
とりあえず痛み止めや胃腸薬を出され帰宅し、旅行は中止。
しかしその後もすっきりとは治らず、今回の旅行が近づいてくるに従って再び悪化、昨日病院に行き、ついに旅行の翌週には胃カメラを飲むことに決まってしまった。
今は医者に出された胃腸薬を飲むととりあえず症状は止まるようなので、それでなんとか凌いでいる。
恋の病以外何でも効くはずの草津の湯。
さて私たちの疾患には効き目があるのだろうか。
1-2貴重な晴れを活かしたい
へ続く
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